昨夜倉本聰さん脚本の終戦ドラマがありました。
叔父が沖縄で戦死しています。
以前は何とも思わなかったのですが、
最近、人生を全うできなかった叔父の無念さを思うと
戦争ドラマが涙なくして見れなくなってしまいました。
そう、そのきっかけとなったのは、
数年前にさんまさんが主演したあのドラマでした。
叔父は満州から帰って間もなく沖縄へ再び召集され、
終戦のわずか3か月前に艦砲射撃で亡くなったそうです。
あの激しい戦火の中に叔父はいたのか!
どんなに恐ろしく、どんなにつらかっただろうか!
遺骨の箱には骨ではなく、貝殻が入っていたそうです。
戦争を心の底から憎みます。
だから戦争のドラマは見ていてつらいけど、みなきゃ~と思って見ます。
今の平和の奥深くにある無数の犠牲への鎮魂をこめて。
未来永劫自分たちの大事な子孫を戦争に送り込むことがないように。
憲法第9条戦争放棄、唯一の被爆国として提唱する非核三原則
このすばらしい決断。
日本はもっと誇りを持ち、もっと声を大きくして
世界に訴えていいのではないかと思います。
ちょっこし重い話題だけれど、勇気を持って
戦争と平和について考えてみました。