薄味の拙ブログへようこそ。
訪問くださってありがとうございます。
イギリス語学研修+プチロンドンひとり旅紀行はゆっくり進みながら早くも終盤です。
語学研修を引き上げたあとは現地の大事な友人に会いに行きます。
さすがにこの時はauの世界データを使ってwifiを利用しました。
列車は普通に遅れるものですから連絡に必須です。
Sちゃんと10数年ぶりに訪れたデンマンズガーデン。
このガーデンのデザイナーは、ジョン・ブルックス氏。
その昔、Sちゃんとガーデンを歩いていたときに、庭仕事をしていた彼と偶然出会い、
立ち話の末に、彼女のガーデンのデザインをお願いすることになったのです。
ジョン・ブルックス氏によるデザインなんて、夢のようなハプニングです。
ジョン・ブルックス氏はバラクライングリッシュガーデンもデザインしたそうで、ケイ・山田さんからの植樹もありました。残念なことに最近お亡くなりになったそうで、お会いすることはできませんでした。ロンドンのガーデン博物館には、彼の仕事を紹介するビデオが流れていたので、故人を忍びながら時間が経つのを忘れて拝見しました。
<セレンディピティ>
「素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること、
また、何かを探している時に探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること、平たくいうとふとした偶然をキッカケに幸運をつかみとること」ウィキペディアより。
Sちゃんと出会ったのもそれでした。
ウエストディーンガーデンズで受講したガーデンレッスンのクラスメート、
それ以来18年続いています。
彼女との繋がりが、どれほど人生を豊かにしてくれていることか!
今回も、彼女と散歩をしている時に、イヌを連れた素敵な女性とちょっとした立ち話の後、お茶に招かれて続きのお話をしました。
その辺には、偶然出会って意気投合して、じゃあうちにいらっしゃいよ、なんてことが結構あったりするそうです。
素敵ですね。
禅の本や葛飾北斎の絵を持っていたり、質問責めにあい答えに窮しましたが、
難しいことは答えられないので逃げ切りながら、
東洋と西洋の大きな違いと小さな共通点を見つけて楽しみました。
これはその近所の家。壁に埋め込まれた石が特徴的です。
旅はセレンディピティに満ちています。人生もまた、きっとまだまだセレンディピティ。
知らないこと未経験なことがいっぱいです。
皆様にも素敵なセレンディピティがありますように。
本日も訪問してくださいましてありがとうございました。