産まれました!
2012年1月17日(火)
3096g 50㎝の元気な女の子が無事に産まれました![]()
まだ、記憶が新鮮なうちに、
出産の記録を残しておこうと思います。
10か月前、私のお腹に宿った
最初は点のような命が
こーんなに大きくなって、ちゃんと人間になって
世の中に誕生したことに、命の神秘を感じてしまいます。
すごい。
生まれてきてくれて、ありがとう。
***************
出産記録
16日 23:05
お風呂上がりに、友達と電話。その電話を切ったあと、
トイレにいき「おしるし」を確認。
「あ、おしるしだ」と、鮮血を目にしても特に動揺もせず、冷静にOBに連絡
・・・・・この時点でまだ会社にいたOB
一応、病院に連絡するも
「おしるしだけなら、もう少し様子をみましょう」ということで電話を切る。
OBにもその旨を伝える。
当然すぐに帰ってくると思っていたけど
様子見という言葉に安心したのか、会社に居続けていた![]()
16日 23:15
イスから立ち上がると、ちょろちょろちょろ・・・・と尿漏れのような感覚。
「ん?」と、トイレに行ってみる。
破水というと、ビシャーッという、大量の羊水が出る、というイメージだったけど
ちょろちょろ破水というのがあるらしく、(すぐに調べた結果)
あわてて、すぐに病院へ連絡してみる。
「先ほどのおしるしのジャスミンですが、今度は破水っぽいんですが・・・」
「それは、たぶん破水ですね。すぐに入院の準備をしてきてください」
とのこと。。
OBにすぐに電話をし、帰ってくるように伝え、
用意していた、入院グッズの最終確認。
不思議と、冷静だったけど
やはり、夜中に1人で不安で仕方がなかった。「早くOBかえってきて。。」
会社から家は自転車で20分程度。
なかなか帰ってこないので、催促の電話を入れると
まだ、会社にいた・・・(ノ_・。) マイペースすぎる。
ようやくOBが返ってきたので
そのまま、病院へ。
17日 1:00
病院到着。
駐車場で、ボーイさん(みたいな感じだった)が
車いすに私を乗せようとするので、
「いやいや、歩けますよぉ」と照れながら言ったんだけど、
「規則ですから・・」と、三田さんみたいなセリフ。
はじめての車いすに、ドキドキ。
そのまま診察室までいき、
「破水ですね。間違いないです。子宮口は2,5センチ開いてます」
ということでした。
この時は、陣痛の痛みはなし。
17日 1時10分。
入院。
ここ数週間、出産ラッシュらしく
この日も、経産婦さんや促進剤を使った計画出産の方を含め
私のほかに5人の妊婦さんがいらっしゃるとのこと。
「ジャスミンさんは、初産だし、今の状態だと
一番最後に分娩室に行くことになると思いますよ。」
と、いうことで
OBは一時、家に帰されました。
17日 3:00
子宮が収縮する痛みが徐々に襲ってくるように。
でも、陣痛を味わったことがないので
これが陣痛なのか、いまいちわからず。
17日 4:00
先ほどよりもはっきりした痛みが規則的に起こるようになったので
陣痛だと、確信して時間をみてみることにした。
7分置き。
助産師さんに子宮口を見てもらうと、少し柔らかくなっているとのこと。
「でも、これからですよぉ。まだまだです」と、にっこりされる。
つられて、私もにっこり。
17日 5:00台
陣痛が強くなって、「うぅ・・」とうめくようになる。
助産師さんが息の抜き方を教えてくれる。
ローソクを消すように、口をつぼめて声を出す。
「ふぅぅぅぅぅぅぅ・・・ぐぅふぅ・・・」
助産師さんが
「目を開けて、どこかを見つめてくださいね。
痛みに集中しないようにしてください」
と、おっしゃったので
寝ながら壁にかかっていた絵画の分析をはじめた。
「何、これ。動物?」
「猫?象か・・」
「鼻はどこに。」
「あ、これか。」
「黄色いんだ、象」
とか、そんな感じ。
痛みは変わらずだけど、やはり少し気は紛れたか。。
子宮口5㎝ほどとのこと。
17日 7:00台
感覚が5分から4分置きになっていく。
OBにメールをして、
「痛いよ・・」と言ってみる。
先生の診察で5,6㎝。
ここから、4分間隔の陣痛がずっと続いて
痛みもさらに増してきた。
17日 9:00台
OBが到着。
陣痛の間、手を握ってくれるとか
腰をさすってくれるとか、心配しておろおろするかと思ったら、
I-Phone いじってる・・・。
「ちょっと、視界からどいてーー!」
さらに、お腹につけた、赤ちゃんの心音を聞きながら
「おおぉ、ドゥクドゥッ、ドゥクドゥッ・・・って、
ハーレーみたいじゃない?すごい、すごーい」
と、大喜び。
・・・・・・。
私は陣痛の合間に、(ほんの数分)
OBにしてほしいことを早口で伝え、陣痛の間のOBの質問には
答えないようにしてた。
それからは、OBは要領を得て、
陣痛をともに乗り越えてくれましたが
今思うと、そのぐらい、ひょうひょうとしていた方が良かったかもしれない。
一緒に、痛い顔されても困るし。
陣痛はさらに強く。
先ほどの絵画は、分析終了したので
ベッドの上のこんなのまで、
疑問と答えを無理やり導きだすことに。
「あのフックにバナナかかってたら面白いなぁ」
「そりゃ、そんなわけないけど」
「あの右は、スピーカーだけど、隣りのは違うよね」
どうでもいい。。
この時点で7㎝。
助産師さん&先生が「かなり順調ですよ」
17日 11:00台
痛さが強烈。
次の陣痛の波が怖い。
両親がもう少しで到着とのこと。
こんな苦しい顔を見せたくないなぁ。
17日 12:00
助産師さんが、OBを外で待つよう、言い
私に「ちょっといきんでみてください」と、
新たな支持をした。
いきんだことは、ないけど
こんな感じかなぁ、という程度でいきんでみる。
「すばらしい・・・すっごい上手です!何かスポーツやってました?」と
助産師さんが股越しに質問してきた。
やってたけど、今はやってないし。
でも、過去には結構いろんなスポーツしてきたし・・・。
話せば長くなる・・・。その答えは後でいい?
イマハ、ソレドコロジャ・・・。
しかし、
褒められたので、ちょっと誇らしい気分になる。。
先生が部屋に登場。
助産師さんと、交互に子宮口の確認。
特に、何も言われなかったけど、
「いいですよぉ。かなり順調ですよ。このままいけば
あと、一時間で生まれますね。」
!!!
あと、1時間と聞いて俄然、やる気を取り戻す。
いきみを2,3回繰り返すと
「ちょっとヘルプを呼んできますね」と助産師さん。
何かなぁと思っていると
少し体格のいい、感じのいい別の助産師さんが明るく登場。
「お手伝いさせてもらいますね♪」
次のいきみのとき、
大柄な助産師さんが思いっきり私のみぞおちからお臍のあたりを
全身の体重をかけて、押した!
「いたーい!!ぐるじい!!!!!」
本気で死ぬかと思った。
いきむどころじゃない。
そしたら、一気に頭が見えたみたいで
そのまま、分娩室へ移動。
どうやら
番狂わせの、経産婦さんを抜いての分娩室行き。
両親が、部屋をでたところで待っていたので
余裕(に見せたくて)のピースサインをおくってみた。
両親の「がんばって!」の声がかすかに聞こえた。
痛みはMAX。だけど分娩台にあがると、
やるしかない、という覚悟が。
「旦那さんは、いつお呼びしますか」
「最後の最後で・・・じゃないと倒れちゃうかもしれないんで」
2,3回いきんだところでOB登場。
「次、産まれますよ。旦那さん準備はいいですか」
と、言われカメラを構えるOBは、夫というより撮影班。
私は次、産み出さなきゃという、プレッシャー&やる気。
最後の、力をめいっぱい振り絞り
いきむ。いたーい!
「頭でましたよぉ」
・・・・・え?
・・・・・まだ、いたーーーい!なんで?
普通、頭が出たらそのあと
ニュルッと出てきて、急に痛みがひくっていう話を聞いていたのに
俄然、痛い。
「あら、おしりがひっかかっちゃってるわぁ」と、
助産師さんだか、先生だかの声が。。
痛みの中、ちょっと笑ってしまう。
モンローなみの、お尻かぁ。
なんか、かわいい。
と、次の瞬間。
ニュルル~と、出てきてすぅーーっと痛みが無くなった。
「おめでとうございます!!」という歓声のなか
大きな、赤ちゃんの産声が聞こえたときは、
本当にホッとした。
すぐに、まだホヤホヤの赤ちゃんが
私の胸に運ばれたときは、何だか本当に人間が入っていたんだ・・
と、どこか客観的な自分。
赤ちゃんの検査をして、胎盤を出したり、私の縫合が始まった。
いったーい!
麻酔してくれないのぉー?
ちょちょちょっと、痛い痛い。
ようやく、魔の縫合が終わると、先生からお通達が。
「今回、ちょっと大量の出血がありました。輸血をするかしないかは様子をみますが
しばらく、このまま点滴で安静にしていてください」
まさかの、大量出血。
保険適用の出産となってしまった。
OBは結局、立会出産というより、立ち見出産。
カメラ構えて、その瞬間を記録しただけでしたが、
まぁ、いいか。
先ほどの産声とはうって変わって静かになった
産まれたての赤ちゃんは
この世の空気に初めて触れたことを感じているのか、
じーっと眼を見開いて、ゆっくりと呼吸してます。
この子の人生は今、始まったんだ。




