母乳を止めた
「母乳は、止めざるを得ない」と、診断されました。
その日、カバサールという薬を飲んで
母乳育児に The End.
原因は、私を苦しめ続けたあの乳腺炎。
3週間前、胸の痛みとしこりを感じ
食事制限と、頻回授乳を徹底していたにも関わらず
悪化する一方の右のおっぱい。
熱が上がり出したので
すぐに、母乳外来で診察を受けることに。
針をさしたり2時間のマッサージを受けるも
なかなか開通しない。
結局、頻回授乳を徹底するように、という指導と
抗生物質、解熱剤を処方された。
ところが、それから2週間もの間、
39、3度~38度の間を行ったり来たり![]()
そして、胸は激痛でした。
そんな中の頻回授乳。
それでも、よくなる気配が一向にない。
平熱35,8度の私にとって、
ここまでの高熱が2週間も続くと
さすがに「死んじゃうかも」という思いが
脳裏をよぎります。
その後、担当医、助産師、外科医によって
私のおっぱいについての話し合いがなされ、
「これは、切開しても良くならない、
まず母乳は止めざるを得ないです」
という、診断に至ったわけです。
手術をするにしても、その後の話だとのこと。
私ね。
お子が、おっぱいを口を開けながら探してる姿や
チュパチュパと、おっぱいを両手で抱えながら
飲んでいる姿に、至福を感じていたんです![]()
だから、母乳が良かったの。
栄養うんぬんとか、最近の母乳ブーム(←助産師さん談)に
のっかって、とかじゃなくて。。
お子の、チュパチュパするあの顔をあの角度から見るのが好きだったんです。
そのまま、安心しきって寝ちゃうお子の顔。
愛おしさ、炸裂なんです![]()
ずっと、おっぱいあげたかったな。
続けたかった。
だからね、泣けてきた。
とは、いうものの・・・。
こんな生活じゃ、本当にクタクタで
お子に笑顔を向けられやしないし、
こんなにトラブル続きじゃ、いつも不安でいることになる。
母親には、大事な予定をキャンセルさせて
お手伝いに来てもらったり、OBにも心配かけてしまった。
だから、前向きにとらえるしかない。
産婦人科の担当医も
「これだけ乳腺炎になってるのに
5か月近くあげてるんだから、お子さんも満足ですよ!
私なんて、3週間で母乳止めましたからね!」
え・・・?
「もともと、あんまり出が良くなかったし、
もう、初乳もあげたから、まぁいいかって思ってw」
センチメンタルとは無縁な先生。
素敵すぎる![]()
羨ましい。
私は時に、自分の感受性の強さに閉口することがある。
病院でカバサール(母乳を止める薬)を飲む前に
最後の授乳・・・と思ってお子に上げたんだけど
熱は高いし、胸は激痛だし
感傷にひたる間もなく、私の母乳育児は幕を下ろしました。
それで、良かったかもしれない。
授乳室で、泣きながらおっぱいあげてたら
ちょっと、ほかの子がびっくりしちゃうよね![]()
拘り過ぎずに
その時、一番いい方法を取っていこうと思う。
その基準は、家族が笑顔でいること。
今日も、もうミルクですやすや・・・。
時々、ニヤッと寝ぼけながら笑っています。
満腹=幸せって感じの我が子。
これで、いい。