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#やわらかく生きる ということ
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久々に、石垣島へ来ています。
飛行機から見えたコバルトブルーの海、空港を出た瞬間に包まれるちょっぴり湿気のある風。街中でふと見かける色とりどりの花や、鼻をくすぐる潮の香り。このすべてが懐かしくて、温かくて、涙が出そうなほど愛おしさが満ち満ちていて。
 
 
石垣島との往来が続くようになってから、人生のほとんどを過ごしてきた東京という街の良さに改めて気がつくことが増えて。それは、ここだからこそ出会える景色、人、チャンスがたくさんあるから。
 
けれどその一方で、東京という街には見えない「〇〇すべき」「普通ならば〇〇だよね」という見えないノイズや「何者かにならなくちゃいけない」というバイアスがあるのもたしか。
 
だから、どれだけ自分自身の「大切にしたいこと」を守ろうとしていても、これまで選んできた道や選択肢が心から望んでいることなのか、心の軸がブレてしまいそうになる瞬間があって。そんなタイミングで、いつも導かれるように来るようになっているのがこの場所。
 
 
石垣にいるときのわたしは、(1人のときだと特に)観光地やバカンスを楽しむわけではなく、いつも通り仕事をしたり、ローカルのカフェや市場でお買い物したり。東京とほとんど変わらないスタイルで、いつものように過ごすのがお決まりのコース。
 
けれど、東京と同じような過ごし方をしていてもご機嫌でいられるのは、今日という日を「生きている」ことをたしかに感じられるから。
 
今日という1日をこの場所で、自分が心地よく過ごせている。また新たに訪れた1日を、たしかに生きていると実感できる。
 
すごく大げさに聞こえるかもしれないけれど、わたしはそれだけで元気が出てくるし、ブレかけてしまった軸が自然と真ん中に戻ってくるような感覚。どうやら今のわたしは、この感じを求めていたみたい。
 
今日も“ぴかぴか”になれる場所で、わたしはまた新しい1日を過ごしています。

 

via #コニタビ
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