プロフィール投稿にも記載しているけれど、わたしは大学を卒業してから程なくして、個人事業主(フリーランス)という働き方を取るようになりました。

 

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わたしの場合、「フリーランスになりたい」一心でこの働き方を選んだわけではなく、心身のバランスを整えながら働けるかたちを試行錯誤してきた結果が今のスタイル。ただ、“個人で出来る仕事には限界がある”ことも早々に感じていたので、並行して企業に所属していた時期もあります。

 

 

数年前から「好きなことを仕事にしよう」「個の時代」という流れが来ているけれど、フリーランスと会社勤めどちらも経験してみて思うのは、会社勤めであっても理想の働き方ができる可能性も十分あるということ。

 

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いま現在のわたしは、必要としてくれている人や場所へとすぐに向かえる「余白」を残しておきたいので、時間と場所に(ある程度の)自由が利くこのスタイルが好き。

 

けれど、収入を倍にできるチャンスもあれば、一瞬にしてゼロにもなりかねない可能性があることも事実。漠然とした不安に襲われる時期も、定期的にやってくる。

 

 

だからこそ、自分のことを信じてお仕事をくださっているクライアントには頭が下がるばかりだし、仕事を通じてお金をいただけることのありがたさ、税金を納めるときの痛みもひしひしと感じている。

 

時折り不満や疑問を感じる部分もあるけれど、いずれも個人で働くからこそ得られる学びであることはたしか。

 

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一方で、企業や組織の一員として働いていると、ほかのメンバーの仕事のこなし方やアイデアから学べることが山ほどある。もしくは、個人では日ごろ行けないような場所へ行くことができ、そこから新たな刺激を受けることもあって。

 

時には「ちょっと嫌なヤツ」が登場することもあるかもしれないけれど、それも集団で働くうえでの“スパイス”のようなもの。

 

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心身のバランスを崩してまでその場に留まる必要はないけれど、なんとなく今の環境がしっくり来ないときこそ、「今いる場所で学べること」を見つめ直す機会が来ているのかも

 

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あとは働き方や待遇に関しても、お願いしてみたら会社がすんなりとオッケーを出してくれることだってある。どうしても隣の芝生は青く見えがちだからこそ、わたし自身も日々気をつけたいところ。

 

あとはひょっとしたら、長年企業で勤めてきた母のことばが、何かのヒントになるかもしれません◎