ことしは見慣れた景色や街並みを、なんだか新鮮な気持ちで楽しめていることに、ふと気がつくことが多くて。そんな新鮮な気持ちで楽しめていることのひとつが、美術館巡り。

 

決して美術に関する深い知識や素養があるわけではないけれど、自分なりに好きなアーティストや年代、技法や題材があって。

 

 

学生のころからずっと続けていた趣味のひとつだったけれど、ここ最近はこれまで行かなかった系統の作品にも触れるのがすごく楽しい。あとは、アートに詳しい知人・友人に気になっている展覧会を聞いて足を運んでみることも。

 

 

すると、不思議と今まで気がつかなかったものや「あれ、意外とこういうのも好きかもしれない」なんて、新たなときめきを見つけられるのが面白くて。これはきっと、自分自身の引き出しを、またひとつ増やしていきたい時期に入ったからなのかも。

 

 

もちろん美術館に行かなくても、ずっと気になっていたカフェに行くのでもいいし、新しいコスメに手を伸ばしてみるのでもいい。

 

あらたな視点を持てる方法や手段を、自分なりにいくつか持っておく。たったそれだけでも、自分のブレていた気持ちが真ん中に戻せたり、今すべきことが自然と見えたりしてくる気がしていて。

 

 

何より、(実際に触れてみて合わないと感じたとしても)「知っている」という経験が増えていくことは、人生により鮮やかな彩りと深みをもたらしてくれるはずだから

 

時には、あえて「自分の好きなもの」からちょっとはみ出てみる。そうしてあらたな表現との出会いを楽しみながら、この春を目一杯味わえたらいいな。

 

 

Live with LOVE, Connie