気がついたら、もう1月も折り返し地点。
ネットニュースで知ったけれど、今日から大学共通テストだそうで。不安なニュースもありましたが、全受験生の皆さま、ほんとうにおつかれさまです!
気がつくともう10年ほど前だけれど、わたしは1年間浪人をして大学に入ったので、センター試験(※当時)は2回受験していて。
現役のときは、受験勉強に充てられた期間が短かったこともあり、散々な結果に終わって。そして浪人生のときには、得意科目だった英語の傾向が大きく変わって、頭が真っ白になったのはいい思い出(笑)。
とくに1年間の浪人生活は、「後がない」というプレッシャーとの闘いで、心の平穏を保つことがほんとうに大変で。
不安という感情をとにかく排除したくて、暇さえあれば単語帳を何百周と暗記したり、お風呂にも参考書を何冊も持ち込んで2時間近く占拠したり。
そして不安になるたび、家族や友人、当時お付き合いしていた彼にもすごく励ましてもらって、どれだけ励まされたか……。
けれどその一方で、徐々に「コツコツと地道に積み上げていく」作業が苦ではなくなったり、優先順位をつけながら効率よく進める方法を自分なりに考えるようになったり。
何をやっても中途半端だった自分が、すこしは粘り強くなれたのは、間違いなくこの浪人生活があったからだと思う。
残念ながら、狙っていた第一志望の大学には入れなかったし、卒業後も丸の内OLからは随分とかけ離れた道を今のところ進みつづけてる。
それでも、当時の自分が喜怒哀楽すべてをむき出しにしながら過ごした日々は、いまの仕事の進めかたや生きかたそのものにも活きている。
何より、進んだ大学では生涯付き合いたい友人たちにも出会えて、いまも少しずつだけれど自分の憧れていた世界が現実になり始めていて。
だからこそ、これからも辛いことがあったとしても、「あの日々を乗り越えられたんだから」を糧にしていけたらいいな。
10年ほど経った今だからこそ、あの辛い日々にようやく感謝ができるようになってきた気がします。
Live with LOVE, Connie.