Rosemelliaでは日々、さまざまな理想や目標、願いを込めてメモリーオイルのパワーを借りたいというお客さまからのオーダーをいただいています。
それぞれのご事情もあるので詳細は控えますが、なかには人生相談に近いもの、わたしがまだ経験したことのないような深い悲しみや不安、周囲からのプレッシャーに苦しんでいる人がこんなにもいることに驚きを隠せなくなる瞬間も。
わたし自身も、25歳を過ぎたあたりから結婚や出産に関することをすごく聞かれるようになり、旅先で知らないおじいさんから「この年齢で結婚してないなんて〜」と、たいへんありがたい“叱咤激励"をいただくこともある(苦笑)。
もちろん、そのような経験をしてみたい気持ちはそれなりにある。けれどそのいっぽうで、「結婚や出産をしていない人は何かが欠けている」という“呪い"のようなものが、この世界にはびこっていることに絶望しているのもたしかで。
結婚を経験している人からすれば、「はやく結婚をしたらいいのに」という言葉が出てくるのは自然なことだと思う。ただその一方で、シングルでいることをあえて選んでいる人もいるし、そこに重きを置かない人生だってある。
子供がいる人からすれば、「子供をはやく作ったらいいのに」と言いたくなるのは、ある種当然のことなのかもしれない。けれど、(本人は望んでいたとしても)できない場合や子供がいない幸せをチョイスする人生だってある。
たとえいまは望んだ状況でなかったとしても、そこから気づきと学びを得るために与えてくれている「神さまからのギフト」であることに変わりはないから。
結婚する幸せもあれば、しない幸せだってある。
子供がいる幸せもあれば、いない幸せも同じようにある。
「幸せのかたち」は、あくまでも本人が形づくっていくもの。決して、第三者がなにかをジャッジメントする領域ではないはず。どっちがいい、じゃなくて“どっちもいい" なんじゃないかな。
「わたしらしい幸せ」はいつだって、自分の内側から自然と湧き上がってくるもの。だから、そんな“呪い”に翻弄されてしまうのは、ただ時間のもったいないこと。
それに、他人目線で選んだものはあとで後悔する瞬間がでてきたり、「あの人がこう言ったから〜」なんて、誰かのせいや環境のせいにしたくなったりするものだから。
この世界にはびこったさまざまな“呪い"は、どんどん手放していこう。
もっと安心して、広くて深い大きな愛に身を委ねていこう。
その先には必ず、とびきり美しい世界が広がっているから。
明日からオンラインショップは一時クローズしますが、ここから先はより「わたしらしい幸せ」をかたちづくるお手伝いができるように。しばしお待ちいただけますと幸いです。
Live with LOVE, Connie