「女性らしさ」を武器に成功するということ

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感情を極力挟まずに、（数字やエビデンスなど）目に見えるたしかなものをベースに、数多ある選択肢や情報からベストなものを判断すること……

一般的に女性が「仕事で成功する」というと、“男性が得意なことを女性もできるようになる”というニュアンスが含まれていることが多いような気がする。

仕事をするうえではいずれも必要なものだし、わたしも日ごろは「情報処理モード」がかなり強めになっている自覚がある。

ただ、仕事やプライベートで出会った男性方の仕事ぶりや価値観に触れていると、どれも男性のほうが得意なんだろうなとつくづく思う。けれど同時に、仕事をするうえでの“女性ならではの強み”についてすごく考えることがあって。

たとえば、「一見キツそうな性格だけれど、本当は優しい人なんだろうな」「きっとここは、この言い回しに変えて伝えたほうが、〇〇さんにも受け止めやすいかも」などと、相手の人間性を見極める洞察力、人間関係をうまくやりくりして、良好にしていくコミュニケーション能力だったり。

ほかにも、「この人と付き合い続けるのは、ちょっと危うい気がする……」と察知した場合には、しずかに距離を置くようにする。もちろん、このような賢さのある男性もいるけれど、そんな危機察知能力もまた、女性のほうがより自然にできているような気がして。

男性と女性は、体の作りはもちろん、物事に対する考えかたや捉えかた、全てにおいて違うものをもっている。けれど、どちらかが優れているわけでもなければ、劣っているわけでもなくて。

違っていることはごく自然で、違っているからこそ生まれる調和と発展があるということ。

せっかくならば互いの素敵なところを美しいハーモニーとして奏でるようなイメージで、より良いものを届け続けていけたら素敵だろうな。

もちろん、こんな綺麗ごとばかり言っていられないのがこの世界。ちょっとぐらい、やさぐれてしまいたくなる日だってたまにはある。けれどやっぱり、どこかで綺麗ごとを諦めたくないと願う自分がいます。

Live with LOVE, Connie

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