ロサンゼルス香歩さんブログ ほっこり話
青 大智さんの Facebook記事です
次亜塩素酸水の毒性
除菌用アルコールの供給不足により代用品として
次亜塩素酸水が新型コロナ対策として広く出回るようになりましたが、
製品評価技術基盤機構(NITE)より先日、
次亜塩素酸水の有効性は確認できないどころか人体への安全性すら証明できていない為、
室内での噴霧や手指消毒への使用は控えるよう注意喚起がありました。
次亜塩素酸水は次亜塩素酸ナトリウムとは酸性度や塩素濃度が異なるため
人体に安全であるという誤った認識により広く流通するようになりましたが、
個人的には次亜塩素酸水ほどの猛毒を
どうして日本人の皆様は何の疑いも持たず使いたがるのか疑問で仕方ありません。
次亜塩素酸水がダメージを与える主な臓器としては
甲状腺や呼吸器があげられます。
次亜塩素酸水に含まれる塩素には甲状腺におけるホルモン産生を阻害することで
甲状腺機能を低下させる働きがあります。
甲状腺というのは代謝の中枢であり、
ここが弱るということはつまりあらゆる生体反応が滞り、
人間としての機能そのものが低下していくことを意味します。
また呼吸器に与える影響も非常に高く、
気管支粘膜を刺激することで気管支喘息を誘発したり、
消臭剤との相互作用でCOPDの発症リスクを高めることも報告されています。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)
そもそも消毒なんてものは人間にとって害でしかないですし、
どうしても気になるのであれば塩水で十分なのです。