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ｍ。。ｍ
今回（６/16)
長徳の変（花山法皇襲撃事件）の
道長による
振り返りタイムがありました
(道長が明子に語る）
あの事件が重大事件に
なってしまったのは
コレチカ失脚による
自己の昇進を狙う斉信の
たくらみのせいでは
なかったかと。。。
つまり、このドラマでは
道長＆斉信の協力（共謀）
ではなく
斉信が単独で陰謀家であり
ドラマの道長は
操られたという設定
そこまで道長を
「いいひと」にされても
ええ”ー
と
驚かなくなりました
慣れてきましたよー
道長いいひと設定
最後まで継続可能なのか
楽しみです
実は斉信は兄弟仲の
ひじょーうに悪い人で
お兄さんは
弟・斉信に圧迫されて
「憤死（ふんし）」したと
伝わります
斉信が道長の後援を得て
兄を抜かして昇進したのです
兄の血管をぶち破るような
約束破りも
あったようです
仲良くできないきょうだいは
親が差別して育てた結果
そうなる事が多いですね
ドラマのみちかね（搾取子）も
道隆の首が
取れたら本望と
語っていました
搾取子が愛玩子に抱く
憎しみと怒りは
しばしば本人を蝕み
自暴自棄にしたり
病気にします
怒りと恨みが積もりに積もった
所へ爆弾を投げ込まれたら
激しい怒りで
体調が狂い突然死
することもあるでしょう
急激に血圧が上がったり
臓器に異常をきたしたり
。。。
今ではあまり使わない言葉
ですが、そのような死に方を
「憤死」と呼んだのです
そして「憤死」した場合
恨む相手を
憑き殺す
ことができる
と
信じられていたようです
しかし斉信は愛玩子だったの
でしょうか
どうも違うようです
実はふたりの父・為光
（992年没）が溺愛したのは
長男・誠信（さねのぶ）の方
でした（道信は腹違いです）
誠信は幼少より賢く
見込みのある長男だったので
源順（みなもとのしたごう）を
先生に付けたり、オリジナル
テキストを制作させたり
それはそれは熱を入れて
誠信を育てたそうです
斉信は兄に競争心を抱き
父が高～い所へ
押し上げてやった兄を
打ち負かす為に
道長との協力（共謀）
関係を深めてゆき
兄圧迫に道長の協力を得て
（誠信は狭い貴族社会で随分と
悪い噂ばかり流されたようです）
憤死（1001年）に追い込んだ
のかもしれません
T：コレチカ落としに
協力するからさー
俺の兄ちゃん圧迫にも
力を貸してくれよ
M：合点承知
こんな感じじゃないのかな
※性格のゆがんだ素人の
おばあちゃんの想像です
このドラマは様々な弟が
出て来て
おもしろいですね
①理想の弟は、まひろの弟（惟規）
皆の気持ちを明るくする
天使のような弟
②型破りな弟は、コレチカと
定子の弟（隆家）
同母兄弟です
今回は美味しい食品（本当は
出雲より手前に滞在してて
アリバイ工作かもしれんけど
）
をお土産に持って
道長に帰京の挨拶
自分は兄とは違うと
自分を売り込みました‼
下の子ならではの
したたかな性格ですね
問題児だけど愛きょうが
あり憎めないキャラ
地方に赴任しても土地の人々の
人気を集め慕われたそうです
上記２人は
好感度の高い弟
他にもいろんな弟が‼
明日続きをアップする
予定です
お読みいただきありがとう
ございました