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『光る君へ』を視聴しつつ

道長&まひろの善人ぶりに

不快感に近いほどの違和感を抱き

なんか違うと思うけど

やっぱり毎週観てしまう

そんなかたも多いはず

 

ドラマと真逆の人物設定の

小説も

並行して楽しまれるのは

いかがでしょうか

 

歴史上キャラで構成する物語は

書き手によってここまで違うのかと

感心しながらドラマを楽しめます
この本です下矢印
 
この本では
普通に悪人設定の道長配下の

こわい怖いめっちゃ

怖い紫式部注意

清少納言と対決します

まひろちゃんと真逆方向の

キャラ設定で印象深い紫式部

ききょう&まひろ

大河ドラマで仲良くスイーツや

トークを楽しむ和やかな2人が

この小説の中では敵対雷

もちろんそれぞれの主人である

定子姫・彰子姫のために‼

10年ぐらい前に文庫になった

小説ですが

今放映中のドラマと

比較しながら読んだら

さらにいっそう

おもしろいと思います

 

 

この本だと伊周(コレチカ)

妹思いの良き兄

道長に落とされた不遇の人

であり

愚か者でも悪人でもありません

 

道隆やコレチカが好きでなく

清少納言より紫式部の方が

好きな私でも楽しく読めました

「中関白家(なかのかんぱくけ・

道隆ファミリーのこと)

の明るさに好感をもち

滅びに哀愁を感じ

清少納言と定子姫が大好き

という方々は

尚更読みやすいのでは??

と思いました

紫式部が背筋の凍るような

怖ーい女性になってる一方で

清少納言は一生懸命な

いいひとキラキラに描かれています

そしてなんと定子姫の妹・原子

(もとこ・げんし)姫も登場乙女のトキメキ

ドラマには出て来てませんが

原子姫も道隆と貴子の間に

生まれた実在の女性です

居貞親王(いやさだしんのう・

のちの三条帝)の妃として

入内した原子姫の

あの悲惨な最期までは

描かれませんが

この妹君が出て来ることで

定子姫の若い女性らしい

生き生きとした言動も描かれ

いっそう魅力が

引き立っています乙女のトキメキ

 

星星星星星

 

ドラマのコレチカは

昨日(第19回)なんか

弟の前で涙ぐんだりして

ほんとに情けないですね泣くうさぎ

コレチカの凋落が私には

楽しくてたまらないのですが

(道隆の本当の長男は「山井殿」と

呼ばれていた道頼なのです

コレチカの腹違いの兄です

コレチカは貴子ママがよその子から

取り上げてくれたお菓子[=嫡男待遇]

をお腹いっぱい美味しく食べた

ずるい子というイメージを私は

持ってるので。。。偏見でしょうが)

でも

「コレチカはこんな人じゃないし

道長にはめられただけなのに‼」

と思いながら観てる人も

多いのでしょうね

中関白家は人気ありますからね

 

この本には山井殿の話もちょっと

だけ出て来るのです

道兼=「粟田殿(あわたどの)」も

そうですけどお邸の名前で

貴族の人を呼ぶのですね

「山井殿」って三条右大臣(紫式部の

ご先祖のひとり、藤原定方)の

3つ並んでいた邸のひとつです

西から「大西殿・中西殿・山井殿」

と並んでいたのです

「大西殿」の場所には、のちの時代の

足利尊氏邸の史跡として碑と説明板が

設置され、定方の邸についても

言及がみられます

道頼は藤原永頼(定方の孫)の

娘を正妻にしました

つまり「山井殿」に

婿入りしたのですウエディングケーキ

流れ星流れ星流れ星

お読みいただきありがとう

ございましたお願い