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ｍ。。ｍ
こまろちゃん
が
倫子様の土御門殿（つちみかどどの）
に帰れたか気になってましたが
大丈夫でしたね
頼忠もお休みだったようで
御病気かご引退かと
気になりましたが今回は
３大臣お揃い・団結でした
そして今回も陰陽師が
大活躍
平安貴族は流血を嫌ったので
敵を亡き者にする方法として
毒殺や呪殺を選びました
兼家から道長へと継承された
東三条殿でも
井戸から呪物が見つかっています
人の髪の毛とお餅で作った
呪物だったそうです
そんな材料ならば
簡単に作れそうですね
前回兼家が「やりすぎ」と怒って
いましたが（怨霊が怖いから
）
ドラマのフィクション設定では
陰陽師に呪いの依頼があった事に
されてたのですね
当時の陰陽師には
公（官人）の陰陽師と
私設陰陽師の２種類があって
公の方は公的機関「陰陽寮」に
所属します：公務員なのですね
占いのほか暦を作成したり
天文や気象観測などの
お仕事もあるので
専門の勉強を積まねば
なれませんでした
そういえばドラマの初回冒頭で
清明が大雨を予報するシーンが
ありました
一緒にいた人たちは陰陽寮の
部下の人達でしょう
彼らは国家公務員なので
貴族からの呪詛の依頼等は
受けなかったと
考えられています
呪詛するなら帝の命によって
朝敵を呪詛するのだと
国家として行う呪詛は
また全然違うのでしょうが
フリーランスな私設陰陽師が
私的な依頼で行っていた呪詛は
１ 井戸に呪物を沈める
２ 寝室の下に呪物を埋める
この２つがポピュラーだったそう
ですなんと内裏で呪物が
発見されたこともあるとか
国内で最も警備がしっかりしてる
はずの場所で
なんで土を掘って怪しい物を
埋めるなんて出来たのでしょう
井戸をさらったり土を掘って
呪物や呪符を発見した
と言い
陰陽師などを買収すれば
「呪われた
」と主張できますから
自作自演のケースもきっと
中にはあったのでしょう
高階貴子（道隆正妻）には
光子という名の妹がいたのですが
この高階光子は
道長＆彰子を呪ったとして
指名手配されました
陰陽師が光子から依頼を受けたと
供述した記録が残ってるそうです
高階光子は姿を消し今に至るまで
行方不明のままだとか
この本で読みましたよー
呪詛事件の年表も載っていて楽しい
光子は敦康親王（定子姫が産んだ御子）
の乳母だったと言われる女性です
彰子姫は長く御子が授からず
敦康親王の養母となりましたが
彰子姫自身が出産した翌年
そんな事件が起こったのです
貴族達には①呪って政敵を消そうと
する事も
②呪われたと言って政敵を加害者に
仕立て上げる事も
③呪いを怖れて防御を依頼
する事もあったでしょうから
私設陰陽師は仕事が多く
儲かったかもしれませんね
今後もオカルトなお話が
多々出て来そうに思います
意味ありげによく映る
顕光（宮川一朗太さん）は
「悪霊左府（あくりょうさふ）」と
呼ばれた人
そして源明子役の
瀧内公美さんには
「六条御息所のような役どころ」
として出演依頼が来たそうです
美しければ美しいほど
怖さ増し増し
源明子の登場がとても
楽しみで待ち遠しいです
３年前の新聞にこんな記事が。。。
おまじないのお皿が出土
それもあのお邸から
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（ｍ。。ｍ）
お読みいただきありがとう
ございました