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2024年NHK大河ドラマを観ての
搾取子のツブヤキです
第1話のスピード感ある展開と
イキナリの平安クライム
驚きましたね
現実世界では紫式部の
娘・賢子(=大弐三位)が
道兼の実子と結婚
しますから、あの殺人は
もちろんフィクション
でしょうね
おじゃる丸のように
平安時代なら展開はまったりで
切腹とかもないし
道長は戦とか行かないし
毒殺がたまにあるぐらいで
平穏な感じになるのかと
思ったら
大まちがいでした
おじゃる丸というのは平成・令和の
![笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/664.png)
最近は絶世の美青年が主役の『おじゃる
源氏』というのも放送してたんですよ~
ドラマの兼家ファミリーでは
次男・道兼の抱える不満が
暴力となって三男の道長に
向けられています
深刻なヤツアタリですね
これは家庭に相当な問題が
あるのでしょう
道長の父・兼家が、兼家次兄と
異常な不仲であったことは
よく知られています
兼家は兼家兄の妨害によって
詮子(あきこ)の円融帝への入内を
1度失敗させられています
(兄の死後、再トライ🏉で成功)
兼家兄は死の直前に
関白の職を弟・兼家ではなく
藤原の別家(小野宮流)の親族に
譲るという決定もしました
兼家ファミリーの左遷も決定
兼家兄弟の不和が次世代でも
再現されてしまうのかな
次男・道兼の抱える不満は
長男ばかりが重要視され
信頼され優遇されることへの
不満なのです
平安時代の兄弟差別は
必ずしも長男優遇ではなく
本人の能力(や母の身分)で
子供を選別し
家長をつとめるに足る
実力がある者を優遇しました
実子に能力の高い者が無ければ
養子をとって家長にすえたのです
だから
「俺は次男だから仕方ないや」
という納得の仕方が
できなかったのでしょうね
一部の子だけが親に愛され
大切にされ
他の子は親の道具のように
扱われ利用される家庭
愛玩子/搾取子の区別が
ある典型的な毒家庭が
東三条の豪奢なお邸の中にも
作られていたのでしょうか
そして毒親が作り出す
搾取子の苦しみは
家庭外の世界へも広がり
家庭外の人をも傷つけ
苦しむ人の数も・苦しみも
倍増してゆくのです
いつかきっと
千年の時を超えマダ存在している
毒親という人種が滅びますように
ドラマを観てはじめて
気づいたのですが
兼家の不仲な兄の名前は
カネミチ(兼通)でした
どうして兼家は自分の子に
嫌いな兄とよく似た名・ミチカネ
(道兼)をつけたのでしょうね
不思議に思います
それにしてもミチカネ役の
役者さんの演技があまりにも
うますぎて怖かったですね
お読みいただきありがとう
ございました