ご来訪ありがとうございます。
前半は毒親回想なので、嫌なかたは
どうぞ
までトバシテください
毒親なんてツチノコ同様見たことない、という
かたは、きっと読まないほうがいいです
後半は、りんごやりんごスイーツがテーマの
普通のブログです
私の経験した、最も強烈な毒親体験です。
それは出産前後でした。
高齢のせいか妊娠中毒になり、個人病院で
の検診から大きな病院へ直送、即入院
塩分の無いごはんを出してもらい
ひたすら安静の毎日。
予定日が近づいてきて破水し、もうすぐ
産まれそうとの報せを受け
ミキ様が病院へお見えに。
真夏でした
私は微弱陣痛が続き
意識朦朧としてフラフラな状態。
「こんな暑い日に出産なんて
迷惑やわ」
これが陣痛室に来たミキ様の第１声でした。
「ワタシね、急いで来て、汗ダクダクなの
よっ。ここ、シャワー借りられへんの？
アンタ、タオル持ってるでしょ？」
「あーもう暑い、シャワー浴びたい！
アンタ早くナースステーションで、シャ
ワー貸してって言うて来て！」
私動けないんですよ。。。でも
身体や病気のことは、言わないとわからない
人は言ってもわからないのが常です。
こんな事でナースコールのボタンを押せない
と思い、フラフラの足でナースステーション
へなんとか行き「家族が話をしたいと言う
のでお願いします」と、看護師さんに来て
もらいました。
ところがミキ様は何もおっしゃらない。
借りることができるはずのないシャワーに
ついて、私が代わって尋ねました。
自分で聞けや
ダメに決まってますよね。
ふつう誰でも分かりますね。
病院が見舞客にシャワーを貸してくれる
なんて絶対にないって誰でもワカリます
とんでもないお願いに呆れた看護師さんが
出て行くと（今からお世話になるのに）
ひとしきり病院の悪口を言って、まださらに
「汗だくやのにシャワーも浴びられへん
なんて！」シャワーにこだわり、文句を言い
続けるのです。
この人は一体、何をしに来たのだろう。
イライラしたら出産に必要なオキシトシン
というホルモンが出なくなり、難産になって
しまいます。赤ちゃんも苦しみます。。。
自宅の鍵を渡して「ウチでシャワーを浴びて
下さい。そのまま泊まってもいいですから」
と頼むよりほかありませんでした。
ミキ様は鍵を受け取り「あらそう？じゃあ～
産まれたらまた来るわー
」と言って
嬉しそう～に出て行きました
今思い出しても信じられない言動
です。出産の危険度が高く、自分でナース
コールが押せない状況も考えられるため
（子癇「しかん」など）
「陣痛室でも家族の付き添いができる
なら望ましい」と、病院からお話があり
ミキ様がお見えになったはずでした。
帝王切開予定でしたが、チャレンジ出産
への変更にともなって
（途中で危険になれば緊急帝王切開する
前提で自然分娩にチャレンジ）
病院と打合せをして家族のサポート体制
を決めたはずでした。
（続く）
果肉は緻密でかため。