再掲 後見人制度には身近な落とし穴がある‼️知らないで申請して後悔しても遅い‼️ | 〜知ることは生きること〜

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再掲させていただきます。 😊

後見人制度のことを知っておいた方がいいですよビックリマーク

※自由に選べる任意後見人制度でなく、家裁が決定する成年後見人制度です。

 

認知症になった父の代理で銀行に行く度に、銀行員に、後見人制度を利用していますか?と言われるので、調べ始めた経緯があります。

 

知れば知るほど、ヤバイ制度だな、と思いました。

こんな、家族からお金を巻き上げかねない制度、大丈夫なのか?と。

 

後見人制度とは・・・

 

もし、本人が認知症、植物状態、意識不明の状態でいることがわかったら、銀行は口座を凍結します。後見人制度にかけないと、凍結は解除されません。しかも、後見人でないと、解除できません

 

後見人制度を利用すると、その人の銀行口座、実印、家の権利書など、財産の類は一切合切、後見人に持っていかれます。(毎月費用がかかる)

家族は1円たりとも動かせません。相続まで没収されているようなものです。お金を貸していてもです。不動産の売却はできず、後見人しかできません。売却した1割を後見人が持っていきます。

旦那さんが後見人制度に掛けられる場合、申請時に、奥さんの生活費にこれだけいる、ときちんと書かないといけません。それをしなかったら、お金に困ることになります。この制度は、契約者の財産しか守らないので、家族は伴侶でも一切関係ない、という扱いになります。

 

以前ネット上では怨嗟の声で溢れていましたが、削除されたのか、司法書士などの書いた記事しか見られなくなりました。

トラブル事例としては、

一緒に住んでいる奥さんであっても、お金は一円たりとも動かせない、ということです。

 銀行、役所、社会福祉協議会館に置かれているパンフレットは、まるで家族が100%後見人になれるかのように書いていますし、銀行員も「家族がなれる」と言います。ですが、パンフレットの内容が古く、現在、家族が後見人になれる可能性は3割を切っています。たとえ、家族がなれたとしても、監査人をつけられ、監査人に月2万円払わないといけません。

 

 本人が通院する病院、入居する特養・老人ホームまで、後見人に決める権限があります。

 

一昔前は、禁治産者制度があり、家族が管理出来ましたが、現在は後見人制度にかわりました。

 

こんなケースも。

 

 

 自分たちには合わないから、やめたほうがいい、とその身内の人に説得しました。ところが、その人は、母を後見人にしようと言い、

 

家族がなれるはずだ!!

制度のガイドブックにもそのように書いている!!お前は間違っている!!間違っているのを正してやっているのに、自分が正しいと思っている!!

 

と声を張り上げます。ネットで調べていても、後見人制度のいいとこしか調べてないわけです。うるさいのなんのって…絶望

 

結局、出入りの税理士さんに相談し、後見人をやっている司法書士さんがいるから、紹介するよ!!と言われ、司法書士さんに相談したら、うちの父の場合は、家族が後見人になれないケースで、月5万円を後見人に払わないといけないことが判明しました。絶望絶望 これをその人に話すと、うっひゃー、で終わり。済まなかったの一言もなし。大声を上げられて、不愉快だったのに。ムキー

 

 認知症初期が過ぎたころに、父を連れて、銀行のキャッシュカードを作りに行ったことがありました。キャッシュカードがないと、引き出せないことがあるし、代理で作れないんですよね。父は、ギリギリ、自分の住所と、電話番号を書くことができました。相当怪しかったですが!!汗うさぎ 

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また後日、母が、父の部屋から出てきたの、と、某銀行の封を切ってない封筒を見せてくれました。中を開けると、キャッシュカードが出てきました。認知症になる前に作成し、そのままになっていたのでしょう。いつも父が使う4桁を知っていたので、その銀行のATMで試しに入れてみると、うまく作動し、ホッとしたことがあります。運が良かったです。

 

認知症になったら、キャッシュカードはあった方が絶対いいです!!早めに作っておくことをおススメします。

 

代理で行って、窓口で、何故本人が来れないのかと尋ねられても、『認知症』と言わないようにしましょう。

適当に何か答えておきましょう。

 

 

 結局、父の通帳は私が管理していました。勤務地に銀行が多くあり、メジャーな銀行はすべて揃い、用を足すのに便利だったんです。母は銀行に疎いし。1円たりとも使ったことはありませんでしたが、後見人制度にかけられていたら、いろいろ不便があったと思いますし、何より、会ったこともない人を後見人につけられ(家裁が決定する)、父の財産を一切合切管理され、父か後見人のどちらかが死ぬか、或いは後見人の不正が発覚するまで続くなんて、気味が悪いと思います。しかも、仕事をしているかも、一切わからない。

 

ケースバイケースですが、今の後見人制度が、国がやっているから良心的だなんて、夢にも思わないほうがいいです。お金が唸るほどあり、家族や親戚に狙われている場合は、いいかもしれませんね。

 

申請は簡単だそうですので、気を付けましょう。家裁の決定は取り消すことはできません!!

 

その他こんなことも。

 

家族信託というものがある

 意識がはっきりしている時に、家族信託をするといいと思います。父の場合は手遅れでしたが、家族信託は項目が何十個もあり、相場は数十万円から百万円ほどで、生きている間に合わなくなった項目を書き換えることが可能な契約になります。もちろん、デメリットもあります。口座凍結の解除ができないなど。

 

家族信託・後見人制度のメリット・デメリットを比較検討したうえで、利用すると、家族間でのトラブルも回避できると思います。

 

これを知らないと、めちゃくちゃ後悔することがあります↓↓

5の、口座凍結なんかは、家族は✖同然です。よほど交渉力がないとできません。1も✖。

 

国は、周知してくれないから、知っておいて損はないと思います。

 

払い過ぎたガン保険料

 父のがん保険の解約も、私が行いましたね…180万も余分に払っていたことがわかりました。汗うさぎ80を越したら、ガンなんか、進行しないし、もっと目を配ってあげれたら、もっと早く解約していたら良かったな~~と思います。

 

保険会社はア〇ラックでした。返戻金を最初32万と言っていたのに、後日、31万とか言い出したので、押し問答になり、ワーワー言ってやりました。で、結局32万を振り込んでもらいました。あとから減らすとか、ある??ありえないでしょうに!!ムキーこういうことは譲りません!!

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最後になりました。

家族間でも、意見が食い違うことは、あると思います。

だけど、後見人制度は、どういった制度なのか、きちんとわかった上で始めるのが良いかと思います。

 

過剰というか、過酷なほど管理されるので、

生きていくうえでお金は必要ですから、

知らずに申請してしまったら、後の祭りです。

汗うさぎ当時は、新手のカツアゲかと思いました・・・

その後不動産会社の方と話す機会があり、後見人制度のことを話してみたら、(後見人制度は)いばらの道ですな~、とおっしゃってましたね・・・

表向きは制度。実質は没収なんですよね汗うさぎ

 

本日もお読みいただきありがとうございました。m(__)m

皆様の情報発信に感謝しています。

良い一日をお過ごしくださいませ。乙女のトキメキニコニコ

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