振り返れば今年1年ブログをお休みしてました😅
TwitterとInstagramには、出没していましたが、、
鳥さん達は変わらず元気にしてます。
飼い主、今年は持病に悩まされた1年でした。
このまま、ブログはフェードアウトするつもりでしたが、書きとめておこうと思いまして。。
ここからは、私の闘病記録で鳥さんの話はないです。長い話になるので、興味ない方はここでおやめ下さい。
三年前に発症した心房細動と、うっ血性心不全。
その時点でもカテーテルアブレーションという手術(心房に入ってくる静脈に電気信号が誤作動を起こし心房がブルブル震える症状を除去する手術)を、いずれ受けた方がいいと言われていました。
その時はクスリで治まっていたので、まだ大丈夫。。と自分でも思ってました。
しかし、4月の終わりに高熱を出す風邪を発端に、心房細動が再発。。
点滴したり、薬をあれこれ変えて様子を見ましたが常に症状が出たままの状態で、正直、働くのと鳥さんと遊ぶのが精一杯。。
薬が合わずに、心房細動ではなく心房粗動(右心房の中をループ状に電気信号がぐるぐる回っている状態)という症状になってしまった時もありましたし、脈拍も早くなってしまうのでコントロールしていたのですが、薬が効きすぎて脈が凄く遅くなる事もありました。
土日は家で寝ている事が多くなりましたが、
たまに調子のいい時もあり、そんな日は遊ぶ。という生活でした。
人間、症状がずっと続いているとそれに身体が慣れるという対応をするようで、調子がいい時が少しづつ反転して多くなってきました。
医師からは、慢性化するとカテーテルアブレーションを受けても完治しなくなる、、と告げられたのが7月。
そこの病院では、高度高額医療になる手術を受けれる設備がなく、転院を勧められました。
調子がいい=慢性化。。
脳裏をよぎり焦りました。
カテーテルアブレーションを受けたとしても完治率は50%~90%、手術の成功率ではなく再発するかどうかの確率です。
100%完治ではないけれど、手術経験者の方が術後は再発しても長くは続かなくなる。。そう教えて貰い、受けるなら今だな、、と覚悟を決めました。
その前に、1度心房細動を止めてみようと。。
それは、心臓に電気ショックを与える事。
慢性化していると電気ショックでも止める事が難しいそうです。
それで止まらないと、カテーテルアブレーションを受けても止まらない確率の方が高いだろう。。と告げられました。
今後の治療を見極めるには良い機会だと思い、入院しました。それが8月末。1泊入院で金曜日だけお休みするだけで、済みました。
電気ショック。。正直、そのまま心臓止まったとしたら、、は脳裏を過ぎりました。
でも、電気ショックって止まった心臓を動かす処置よね。。なら止まっても大丈夫だ。
そう思って、挑みました。
麻酔から目が醒めた時、、心臓が凄くスッキリしていて、あんなに心臓ここですよ~と違和感いっぱいの自己主張をしていたのに、どこにいるのか分からない位静かになっていました。
あの爽快感は、忘れられません。
先生は、最初50でやった(単位は何だかわかりませんが)んだけど止まらなくて、2回やった。それでも止まらなくて100でやったらやっと止まってくれた。と話してくれました。
え?3回も電気ショックしていたの??
マジか、びっくり。。
それでも止まったという事は、手術を受けて大丈夫って事ですか?と先生に聞くと、受けれるよ。との事でした。
良かった。。手術受けれるんだ。。と安堵しました。
それでも、電気ショックは今の細動を止めただけだから、また始まるのは時間の問題。。と言われましたが、普通の状態の今の調子の良さがずっと続いてくれたらいいのに、、と思ってました。
1度心不全やってる人は、塩分の摂りすぎに注意しなければならない。。薬飲んで症状抑えられてるんだから、正直大丈夫だと思ってましたが、それは一生気をつけなければいけない事でした。
最初に入院した病院で、そこまで説明受けなかったよな。。今はだめだけど運動もいずれ出来るようになるし、元の生活が出来るようになるよと言われたから、症状出なければ平気だと思ってました。
その後、経過をみて転院。。その時にはまた心房細動が再発してました。
長くなりました。カテーテルアブレーションの話は次に続きます。