我が家に3番目に来た拾い猫のミルク。
私はミルクを死なせてしまいました。。。
どんなに悔やんでも泣き叫んでも
ミルクは目を閉じて横たわったまま。。。
今朝はいつものようにのんびり起きた娘をせかしながら
登校時間ギリギリに学校の坂下まで送りました
いってらっしゃいをして発進した時
猫の鳴き声が聞こえたような気がしたけれど
まさかね・・・と思いそのまま車を走らせました
駅前に来た時ガシャガシャと音がしたので気になって
車を止められる脇道に入ってもしや!?と
ボンネットを開けると猫の毛が・・・
1番目に我が家に来たるいちゃんもエンジンルームのどこかに乗り込んで
奇跡の様にスーパーからお庭まで乗ってやってきたので
また別の猫が乗り込んできてたのか???
と、気になって友人の家まで行って
朝早くから起こして申し訳なかったのだけど
見てもらって・・
もし猫が乗っていたのだったとしても家には既に3匹の猫がいて
これ以上は無理だったのだから仕方が無いだろうと・・・
確認に行って可哀想になってもね・・・と
コンビニに買い物に行って帰りに
やっぱり気になるからと駅前を通ってみたら
友人は気付かなかったけど
私は建設中の建物の看板の前に横たわる猫を見つけました
先ずは家に猫がいるかどうか見てくるようにと
友人をアパート前まで送って急いで家へ
猫たちを呼んで・・キュリオとるいちゃんは居たけれど
ミルクの姿が見えません。。。
慌てて友人に電話すると歩いて駅前まで確認に行くと言ってくれたのだけど
距離があるし今から直ぐ向かうからと出だしました
道路まで出てくれていた友人を乗せて
駅前の銀行に車を止めて
看板前へ行くと
そこには既に息絶えたミルクが横たわっていたのでした
私は座り込んでミルクを抱えて、気が付かなくてごめんねと
何度も何度も名前を呼んで謝りました
ミルクはボンネットの熱い中で声を振り絞ってにゃぁと鳴いたのでした
でも私は気のせいだと思い込んでそのまま車を走らせ
酷い状況に耐えられなくなったミルクは。。。。。
力尽きて・・・道路へ。。。
私はなんて非道なことをしてしまったのか・・・
まさかミルクが車のエンジンルームに乗り込んでいたとは
後で見たら洗面所の柵のある窓の網戸が破れていて
そこから無理やり柵の隙間を飛び出して
知らない間に車のエンジンルームに乗り込んでいたのでした
せっかく拾って助けた命を
私の不注意とまさか有り得ないだろうという勝手な思いで
大切な命を奪ってしまいました
どんなに謝ってもどんなに悔やんで泣き叫んでも
ミルクの命は戻りません・・・
辛い話だけれど母に電話して聞いてもらったら
もう取り返しの付かないことだけれども
だからこそ何に置いてもおかしいと思った時は
直ぐに確認の行動に移すこと
その教訓を命をもって教えてくれたのだと
悲しくてもそう思って
これからは肝に銘じて注意すること
それしかないでしょうと言ってくれました
娘には本当に辛い思いをさせて申し訳ないけれど
きちんと話してお別れしてもらいます
ミルク、本当に助けられなくてごめんなさい
もっと早くに気付いて行動に移していれば
怪我はしたとしても命は助けられたかもしれない
本当に、本当にごめんなさい
あなたは何も悪くない
私が気付けなかった所為です
注意確認の大切さ忘れません
私が行くまで先に行って待っててね
ごめんねミルク
楽しい日々を有難う。