合肥旅行、2日目もやっぱりお天気には恵まれない笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

ホテルをチェックアウトして准河路歩行街まで歩いて行ってみることに。

 

ホテル裏手のこの通りには数件日本料理屋がありました。

 

 

 

歩行者天国になっている合肥准河路歩行街。合肥で一番の繁華街です。

 

ここをしばらく散歩。買い物には困らなそう。私でも知ってるブランドのお店がたくさんありました。

 

 

 

 

この准河路歩行街添いには明教寺や李鴻章の住んだ家など見どころが多いので、まず西から東へ歩いてみます。

 

 

 

 

まず最初に 李鴻章故居を訪れてみました。

 

李鴻章は清の時代に合肥で生まれ、大学設立や軍隊の近代化などに尽力し、中国経済にも大きな影響のあった政治家で、日清戦争後に締結された下関条約では中国側の全権を持って折衝し外交でも活躍した人です。

 

《 李鴻章故居 》

 

中は李鴻章の資料館にもなっていて見ごたえがありますが写真撮影禁止です。

 

(実ははじめ撮影禁止に気づかなくて何枚かバシバシ写真を撮ってしまいましたあせる…ごめんなさい)

 

 

 

下調べでは下関条約の時の伊藤博文との写真があるという事でしたが見つからず…

 

資料館の奥は住居を観覧できます。

 

 

 

私、床に絨毯が敷いてある故居は中国に来てここが初めてでしたが、豪華でステキな感じキラキラ

 

 

 

 

 

《 明教寺 》

 

 

三国志で有名な曹操が弩弓手を育成するためにに築いた「教弩台(きょうどだい)」という訓練場の上に建っています。

 

”弩”とは戦国時代以降用いられた機械仕掛けの弓のことだそうで、この台の上から曹操は兵士に向かって弩の使い方を教えたのですね。

 

 

お寺の中には観光客より、熱心な信者の方がたくさんおられました。

 

奥の方で長い行列があったので興味津々で近づくと炊き出しのようでした。

 

信者さんがお椀に入った料理を食事中の横を通り見学して周りましたが、中はそれほど広くありません。

 

 

 

明教寺を後にして東へ歩いてみるとこんな碑を見つけました。

 

 

前日に見た逍遥津公園の飛騎橋とどっちがほんとの場所なのか?

 

しかもこっちには川は見当たらない、なぜこの場所に?

 

疑問です?

 

 

飛騎橋・・・”合肥の戦い”で劣勢となり張遼軍の追撃から逃げ帰ろうとする呉の孫権は、川の手前で橋が壊されていると知ります。躊躇する孫権の馬の尻を一人の部下が強くムチ打ったため、川を飛び越えることができ何とか逃げ帰ることができたそうです(孫権飛騎)。

※その事件を模したジオラマと現在の飛騎橋の写真のを載せたブログ

 

 

 

 

この写真の左手は大きな道路で、その向こうに逍遥津公園があります。

(逍遥津公園の南側が准河路歩行街という位置関係です)

 

 

 

私達は准河路歩行街の東端を北上してこの歩道の奥(東側)から歩いて来たのですが、途中大きな肉の塊を干しているお店が何件もありました。少し異国情緒を感じてたのですが手前にモスクもあったようです。私は気づかず通り過ぎ(悔しい!)、後でダンナに教えてもらいました。

 

 

 

 

昨日も行った逍遥津公園の入り口。昨日よりもすごい人!

 

 

 

 

入り口から真っ直ぐ進むと魏の名将張遼の像です。


 

 

 

三国志など歴史に詳しい方ならご存じなのでしょうが、私は?・?・?

 

なので合肥に来る前に勉強してきましたウインク

 

 

張遼(165―221)・・・三国時代の魏の武将。”合肥の戦い”では呉軍10万の兵に対し、たった800の兵で奇襲し魏軍を勝利に導く。この戦いでの張遼に恐れをなした呉の国では以後、子供が泣くと「遼来遼来!(張遼が来るよ!)」と言って泣きやませたとか。”泣く子も黙る” 張遼の活躍ぶりだったようです。

 

 

 

 

お昼も近かったのに三国歴史文化館は開いていませんでしたタラー

 

 

 

 

 

 

下の写真の奥に進むと張遼のお墓があります。階段の上に墓標がありそこを降りたところに塚がありました。

 

 

 

 

この後見るものがなくなったので次はまた合肥廬州府城隍廟へ行きました。

 

 

 

小腹も空いたので何か食べたいと美味しいものを期待していましたが

 

ここは食べ物屋よりも衣類や靴のお店が多かったです。

 

若い子向けというよりは年配者向けのちょっときれいな市場かなウインク

 

 

 

2階に上がったレストラン街は開店休業というかほとんどお店が閉まっていて汗

 

開いているお店は少ないし食べたいものが無かったので、ここはあきらめて食事処を探しに歩き出しました。

 

 

 

 

商店街の通りを奥に進んでいくと城隍廟があり見学。

 

 

 

結局、私達は雰囲気の良い美味しそうな地元のお店をこのあたりで見つけることができず笑い泣き

 

あきらめてホテル横のショッピングモールへ戻りました。。。

 

 

 

 

そして、ネットで評判の良いお店に入り、中国へ来て2度目の北京ダックを合肥で食べました。

 

カジュアルレストランなお店でしたが、ここの北京ダッグもとっても

 

「おいしゅうございましたニコニコ

 

 

 

 

星  中国・合肥旅行 Ⅰ