二日目は8時にホテルを出発して 钟山风景区から観光をはじめました。

 

確か3、4か所を回れるセットのチケットを買いました。

(110元だったかな?チケットを紛失して覚えていません)

 

広大な敷地なので前もって調べていた通り、機関車に模した観光カートに乗車して出発!

これからかなり歩くことになるのでこれに乗って大正解!

 

 

 

 

孫文のお墓である中山陵

 

 

 

 

4月の終わりなのに真夏かと思うほど、この日はとにかく暑かった…日傘をさす人も

 

南京は重慶、武漢、南昌と並ぶ中国四大竈(かまど)の一つだそうですが

真夏はどんだけ熱いのか?まだこの時期に来てよかったのかも。

 

 

石段は392段あります。最初は無理かもと思いましたが何とか登り切りました。

 

中山陵

 

中には孫文の像が立っています。

像の後ろを回って一周して出て来ます。

写真撮影は禁止でした。

 

見学の後、また登ってきた石段を下りるのですが

こんな素晴らしい景色を見る事ができます。

 

 

 

南京の街が霞んで見えます。

とにかく熱いんですけど。

 

 

中山陵を後にして次は明孝陵まで、観光カートに乗って。

 

 

 

日本語でも案内が

 

 

 

※明孝陵は明朝を開いた朱元璋(洪武帝)と皇后の陵墓です。

30年もかかって1413年に完工したそうで、北京の明の十三陵とともに世界文化遺産に指定されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多くの建築物は幾たびの戦火で破壊され、今は一部しか現存していないそうです。

 

朽ちた石塀を見ると歴史を感じます。

 

 

 

 

長さ1.8キロ続く神道を守るように並ぶ石獣は当時の姿のままだそうです。

実はこれが一番見たかった場所です。

でもあまり良い写真が撮れなくて残念です。

 

 

獅子?体中に鱗があります

 

 

駱駝も大きい

 

 

 

 

 

 

 

 

明孝陵の神道を抜けて歩いていくと美齢宮があり入ってみました。

(チケットの観覧セットにも入っていたし、そこに着くまでは森の中を歩くようで気持ちが良かったです)

 

入り口には美齢たちの使用していた車が置いてあり

ナンバープレートには「軍」の文字が

 

美齢邸の台所のようす

(ちょっとボケてるけど)

 

 

リビング、書斎、寝室など見どころは沢山あったのに

何故か写真は食に関する物のみ

(お腹減ってたのかな…)

 

 

宋美齢は蒋介石の奥さんです

彼女には上に姉が二人いるのですがこの三姉妹がスゴイんです。

 
 

昔読んだ 「宋姉妹」という本で知ったんですが

 

「一人は金と、一人は権力と、一人は国家と結婚した」と言われ

 

長女 宋靄齢(中国で初めてアメリカに留学した女性)は中国の財閥に嫁ぎ、次女 宋慶齢は孫文(中山廟に眠ってる)と結婚。

 

姉妹三人ともが当時の政治、経済の主役級と結婚しているのです。

 

3人とも経歴が華麗すぎ!

 

映画「宗家の三姉妹」のDVDが商業街で売ってい先週買いました。

(まだ観ていないけど・・・楽しみ)

 

 

この日は18時34分の高鉄で蘇州へ戻りました。

 

行きは出だしをくじかれましたが、帰りは何事もなく蘇州へ無事に帰ることができました。

 

良く歩いたなーー!

 

 

 

 

 実は美齢宮の後、侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀念館玄武湖公園 にも行ったのですが

写真がありません。

 

この日記念館は30分待ちの行列を並びセキュリティも厳しく

中では人が多くてゆっくりと資料を見る事が出来なかったので改めて行ってみたい場所です。

 

最近ダンナが一人で行ったときは混みもせずすぐに入れ、ゆっくり見る事ができたそうです。

 

玄武湖公園も体も気持ちも疲れてしまったのか写真がありませんでした。


 

日本では原爆記念館、ひめゆりの塔平和祈念資料館、知覧特攻平和会館に行きました。

 

どのような立場から考えても平和が一番です。

二度とこのようなことが起こらないように祈ります。

 


 

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