杭州旅行の旅は無事に終わったけれど
もしかしたら高鉄に乗れずに旅が終わってしまうところだった私達夫婦。
(休日なのにすぐ電話に出てくれた中国人スタッフさんのおかげです…感謝)
片道高鉄料金 178.5元 × 2人 =357元
(白髪染めが400元…何と比較しているんだ)
1元が17円と考えたら約6000円 の交通費と大事な時間も無駄にしてしまいました
やっぱり自分たちで切符を購入出来るようにならなければ…固い決意
駅の窓口だけでなく代理店へ行って購入する方法もあるのですが、キャンセルや変更も自由にできるのでやっぱりネット購入が便利。
切符をネット購入するには代金の引き落とし先の銀行口座が必要です。
ダンナはもちろん口座を持っているのですが、その時はまだ現金主義だったし
時間のある私がなんとかしようと頑張ってみることにしました。
まずは、まだ自分の口座を持っていなかったので作ってみることに。
頼る人もいないので1人で挑戦(大丈夫ですか?)
もう1年前の話ですが。
パスポートの更新が近かったのでそれを待って(春節の休みに日本で更新)から獅山路にある「中国銀行」へ行ってみました。
ちょっとハードル高いけど朝のテレビの占いで
「何をやってもうまくいく日」と言っていたので今日しかない!と自分に言い聞かせてみた!
(自信の無いときだけ占いに頼ってみる…)
入り口で男性行員さんに「どのような御用件ですか?」と聞かれたように思ったので、
一生懸命覚えてきた中国語で説明してみたけど
(ダメもとで口語の練習、練習)
・・・やっぱり通じなかった
辞書で調べて書いて来た中国語のメモを見せたら番号札を渡されて待つように言われました。
1時間待ってやっと私の番号が電光掲示板に表示されたので、ドキドキで窓口へ。
今度は初めからメモを見せて中国語で口座を開きたい事とネットバンキングがしたい事を伝えたら
窓口の綺麗な女性行員さんが「日本の方ですか?」と・・・へっ?いま日本語でしゃべった!?
そして優しくて丁寧に対応してくださる。
朝の占いが頭に浮かんで ツイてる私。
ここからは順調に進み時間にして30分程で銀行口座開設できて銀行カードを手に入れてしまった
もっとてこずると思ってたのに…調子狂うわ(いや良い方にだし)…占いすごい!
でもネットバンキング用のセキュリティkeyコードをUSBでくださいと頼んだら
(ネットで調べたらUSBでもらうのがいいって!)
どうやら在庫が無いようで「明日また取りに来てください」と言われ、すごすご帰宅しました。
そして帰宅後大仕事を終えた充実感の後に、ふと気づく。
明日また銀行へ行った時、どうやって説明したらいいのかな?
ほら、やっぱりね。
世の中はそんなに甘くない!
明日はこんなにすんなりとは行かないに違いない。
だって占いは「今日は・・・・・・」だったもの
「昨日銀行口座を開設して、その時ネットバンキング用のセキュリティkeyコードをUSBで頼んだけど、在庫が無いので明日来いと言われたので,今日やってきました」これをどうやって中国語で説明したらいい?私の語学力ではムリムリ…
でももし行かなかったら銀行から連絡来たり、ややこしいことになるんじゃないかと心配にもなってきて(ほんとに気が小さいなぁ)
翌日は占いも見ずに
ネットバンキングなんてしなくていいし家に引きこもろうかなと思ったけれど…
中国語オンリーの行員さんにあたってもカラダを張って何とか乗り越えてみようと
想定される場面をシュミレーションしてから…言われた通り銀行へUSBを取りに行きました。
※カラダを張る・・・気持ちで負けないという意味で使ってます(@´з`@)ノ゙
1番の窓口にはあの日本語が出来る綺麗な女性行員さんが・・・この日もいましたよ。
もしダメだったらこの人の窓口に駆け込もう、初めからこの人の所に順番来ないかな…
空いた窓口から番号順に呼ばれて1人あたり 2,30分はかかるので・・・祈る思い
あと1人で自分の番号だという時、どう考えても1番窓口には回ってきそうになくて
やっぱりカラダを張る練習を頭の中で…(予想の相手は5番窓口の男性行員さん)
すると2番窓口のお客さんが身分証明書を忘れて来た様子ですんなり退散、私の1つ前の番号が表示されて。
私のお相手は3番窓口の女性行員さんに変更…チョット手強そう、さらにカラダを張っての対策をシュミレーション。
ここで思いもかけない奇跡が!
1番窓口の処理が意外にも早く終わって偶然にも電光掲示板には私の番号が
綺麗な女性行員さんも覚えてくれていたので処理がスムーズに運びUSB受け取れました。
待ち時間入れてもこの日は30分ほどで終了
なんと2回も続けて幸運がやって来た!
これまでクジ運にしても運が付くものはさんざんだったけど、私の幸運これで尽きたのじゃないかと思ったわ。
家に戻って早速「支付宝」(中国大手アリババのオンライン決済サービスの事)に銀行口座を紐づけて自分で切符購入の第一歩を踏み出しました
※ところでネットバンキングで小金を貯めようとたくらんでいた私なのですが、スキル不足で今だ利用できていません