明日はレッスン(抗がん剤5回目24日夜) | *RoseLotus*

*RoseLotus*

油彩画、水彩画、パステル画(天使画)などを描いています。エンジェルリーディングもしています!大腸がん、子宮体がん、卵巣がんの経験を通して感じたことも書きはじめました。

明日は午後レッスンなので、少し準備をしたり、手を慣らすために描いたりしたいのですが、今日も子守りなどをしたので、まずは疲れをとらないとと思い、少し休んでいます。


明日のレッスンは、水彩で描くイラストということで、簡単な小さなイラストを水彩で描きます。


イラストと純粋芸術の違いなども、きっとあまり普段意識されないかと思います。ジャンル分けするのも、難しいのですが、純粋芸術、いわゆるファインアートというのは、芸術を追求したものと言ったらいいのでしょうか。


イラスト、イラストレーションというのは、元々説明するためのものだったと私は捉えています。写真がなかった頃の図解のための絵というのでしょうか。絵として飾ったりするよりも、本の中の図解として生まれたのではないかと思います。


ですので、リアルな陰影をつけなくても、シンプル化したり、洋式化したり、デフォルメをしたりすることもあります。

そして、商用に使われることもあります。細かくしていくと、さらにグラフィックデザインというのもあり、専門的になるので、詳しくは書きませんが、イラストと純粋芸術、絵画というのは少し違うのです。


パステル和アートは、どちらかというとイラスト寄りの絵が多いです。もちろん純粋芸術風に描くこともできますが、デザイン化したものが多いですね。


ですから、陰影がなかったり、形の正確さにもそれほどこだわらないところがありますし、型を使うので、洋式的な部分もあります。キラキラさせたりするのは、純粋芸術の方ではほとんどやらないのではないかと思うので、イラスト的かなと思います。定義はとても難しいのですが…。


で、明日はイラストの方を水彩で描きますので、花や葉っぱ、果物をデザイン的にシンプルにしたものを描きます。


あまり陰影や明暗やデッサン力にこだわらず、楽しく、筆の使い方や、混色、水を使って描くことに慣れることが目標です。


難しいことは良いのです。楽しく描けたらと思っています。


水彩はとにかく手軽で楽です。片付けも簡単です。


私は色々な画材で描きますが、どの画材にも長所と短所があり、どれも捨てがたく、どれも難しさもあって、そこがまたそれぞれ魅力です。


パステルを使う時も、実は水彩の技法をかなり応用しています。違う画材の描き方をやってみるのは、とても面白いのです。


今回はイラストですが、慣れてくれば、芸術性の高い、いわゆる絵画を描くのも楽しいと思いますし、水彩画の技法はパステルにも応用できるので、世界が広がると思います。


色々長々と書きましたが、楽しいのが1番!

明日は皆さんと描くのが本当に楽しみです!


お水ときれいな色で癒されながら、夏らしいモチーフを描いたり、色で遊んだりしたいと思います。