もうすぐ3歳になる子供と接していて、ここ2、3日で、何かこぼしたりした時に、「まぁみぃ(私のこと)のせいだよ」と言うようになり、なぜかなと思っています。
おそらく自分が何か悪いことをして怒られたくないからだと思うのですが、こんなに小さくても人のせいにして、自分を守ろうとするのだなと、驚きます。
でも、大人も同じだなと感じます。
怖がりで、ちょっとの音でも「お化け?」となるのは、娘もそうだったなと思い出されますし、実は大人もね、本当は不安で怖くてたまらなくて毎日生きているのではないでしょうか。
それをね、一応大人なので隠していますけど。男の人なんて、小さい男の子を見ていると、怖がりで甘ったれで、ヘタレですが、それを隠しに隠して生きているのかもしれません。
そして、私も実はつらいことがあると、いつもある人のせいにしていまして…。
それは元夫です。
実は、思い返すと母もそうだったなと。つまり、父のせいです。悪いことは、何もかも父のせいでした。でも父が働いてきたお金は自分のもので、そこに全く、一点の曇りも疑いもないとすましていました。
母はよく良い人だと言われていて、本当に優しくて、少し聖人みたいなところもあったのですが、この父のせいという点に関しては、死ぬまで恨みつらみを言っていましたね。
そして、私もおんなじではないですか😣
3歳児が人のせいにしているのとなんら変わらない。怖がりでちょっとの物音で血相を変えて抱きついてくるのと、ちっとも変わらないくらい怖がりなのも。
そして、ふと思ったのは、なんか向こう(元夫)も、私のせいって思ってるかもしれない節があるということです。
なんかもうコントかよ⁉︎って感じですね。
人のせいにできれば楽だよなあと思うけれど、それでは本当の意味では楽にならないこともわかっていますとも。ええ、ええ。
何もかも元夫のせいにして、お前が悪いからだとやっても、苦しいだけでしたからね。
子供とおんなじかあ。外側はみるみる変化していると言うのに、3歳児のままかもしれません。
そんな3歳児たちが政治とか経済を回しているのかな。
子守りは大変だけど、毎日すごい学びになっています。