


ロボットバトル。他作のエースが好きな俺はそろそろ読んでみようかと期待せずにページをめくった。
冒頭は絶望の世界。人間を捕食する謎の生命体マリスが地球で生命体の王として君臨している。それと戦う組織。逃げる少女セレン。
雑魚マリスは通常兵器で倒せるのだが、雑魚を率いるボスマリスはあるロボットにしか倒せない。そのロボットは十数体おり地球上にある日突然現れ人類が拾い操縦しボスマリスを倒す。(多分召喚かな) ロボットを操縦できるのは手の甲や身体に六芒星の痣が現れたヘキサと呼ばれる人間達。
ヘキサは特殊な能力を使えるようになる。身体強化などで魔法とかではない。
だがヘキサはマリスを引きつけるというかマリスはヘキサを率先して食おうとする。そんなことからヘキサを人としてみなさない世界になった。ヘキサはマリスを倒すための生贄的扱いになる。
ヘキサの少年少女達がヘキサ特別教導軍事学校「氷室義塾」で普通の幸せを掴めるように奮闘する物語。
セレンは見つかり無理やり巨大兵器デストブルムに乗せられる。彼女はネイバーフッドと呼ばれるヘキサ。
戦場で圧倒的強さでマリスを倒しボスマリスに挑むが必殺技が防がれてしまう。セレンはデストブルムの中で泣き叫ぶ「いやあああ」
セレンを救おうと幼馴染の
情報統括機関の生途会会長 九重 紫貴
機兵部・部長 一ノ瀬 葵
それと司令官 氷室 雷鳥(ばあさん)が作戦をたてていると突如レーダーに現れたUNKNOW兵器。それは今の科学力では到底作ることの出来ない超巨大なロボットであった。雷鳥と色々やり取りがありボスマリスを瞬殺する。
特殊兵器以外で倒すことが出来ないボスマリスを倒した未知のロボットへの驚きと何者だということになる。
学園にやってきた彼はエイルン=バザット大尉と名乗る。
それはTVのアニメで活躍するキャラでありクリソツであった。
オタクでコスプレ好きと笑われるエイルン。エイルンは真面目に自分の所属する軍、月に連絡を取りたいなど尋問室で雷鳥にお願いするが誰もエイルンの話を信じない。雷鳥はエイルンに氷室夏樹と名前を付ける。
エイルンは金持ちのオタク坊ちゃんで、趣味によりアニメのロボットを試作させコスプレしマリスを倒しちゃったイタイ奴になるwwww
ヘキサでない夏樹は学園でバカにされまくる。それは人とヘキサの関係が分かる。そんな夏樹は病院から逃げたセレンとお互い正体を隠して出会いぼっち同士の共同生活をすることに。
ここまでは普通だなと読んでいた。アニオタ扱いされる主人公wwww
マリスが現れ終盤へ、そして俺は号泣しハマる。
セレンがヘキサでない人間の自衛隊に見つかりロボットに乗れと連行される。
セレンは夏樹を守ると約束し、夏樹もセレンを守ると約束した。
葵、紫貴のセレンへの本音の想い、夏樹のクサいセリフと英雄ぶり。
さらに巨大ロボットがスーパーカーになり、さらに淑女型ロボットに変身。
人工AIを持つエルフィーナ・ルインレーゼで白兵専用のゲンコツ淑女。
アニオタ夏樹に対してみんなは唖然とし一言「ここまでするか」(アニメに忠実)。夏樹はアニオタでなくアニメの中から異世界へ転移してしまった本物。
二巻は機兵部編。葵のフラグを夏樹回収。
この巻もよかった。腐った機兵部を夏樹が指導し最高の軍隊になる。
男3人の囮部隊が急成長、葵は自分らしさを取り戻す。そして逃げていた妖精の三と呼ばれた茜復帰。氷の九 紫貴、炎の一 葵のコンビ復活。
セレンがネイバーフッドになり緑が死にギスギスしていた人間関係が徐々に回復していく号泣友情編。
三巻はデストブルム覚醒編、紫貴のフラグ回収編であり夏樹がアニメのエイルンだと気付く編。
全治3か月のけがを負った夏樹。そこへえらそうな国連軍がやってきて、セレンとデストブルムを奪おうとする。マリスに襲われ、デストブルムを使えない氷室義塾はピンチに。そこへあの男エイルン「俺が出る」(入院中の死にかけ)
号泣でしたよ俺は。
これで新人作家なのか?文章力にしても世界観、人物像も完璧。
セレン(ヒロイン?)を中心に1,2,3巻は成り立つのかな。
泣けて笑えてテンポもいい。アニメ化すんだろこれは。
キャラもいいしね。葵は脳筋、紫貴は二重人格だなwwアニオタで子作りしようと企む。次回だろうけど茜は妹キャラになるのかな。
二つ名が1から9まである。各キャラも三巻でわかるが昔のようにみんな仲良くなれるのか?欠番はうまるのか?エイルンの異世界転移が失敗だと言う組織、予言に近いアニメ原作の謎などますます次巻への期待が高まる。
評価は5 俺ランクトップ3に入るというか今一位