カンガルーケア、下の子ちゃんの産院では、当時選べましたので、迷わず選択しました。
17年経ち、メンタルに大変良かったのではと改めて思うので、こうして感謝とともに記すことにしました☺
カンガルーケアと言っても、私が受けたものはごく一般的なもので、健康に産めてはじめてできるタイプのものでした。
生まれて直ぐに、全て私の見える所で産湯に最低限で浸かり、サッと拭いて赤外線に数分？、産まれて10分以内に胸元に連れてこられ2時間〜3時間程ただ抱っこして一緒に横になります（笑）至福のゆったりした時間が流れます。キレイな窓からキラキラ☀の光が降り注ぎ⋯赤ちゃんはゆったり眠ったり起きたりしておりました☺それだけなのですが大きい事の様です…
最初の🧠にインストールしたのがママとの絶対的安心感だったから？言葉が足りません…💦とにかくこの子は指しゃぶりすら無く、ヨダレもなく、メンタル的にも安定しており、その後とてもとても育て易かったのです⋯
下の子ちゃんは、公立幼稚園→公立小中学校→偏差値70超え私立中高一貫高校
天才型では全くありませんが、素直に明るく芯を持って育ってくれております。小学校中学校とオール５でも、高校は皆様優秀ですからなかなか難しいわけですが、諦めたり放り投げることなく、人柄や努力で中学時代と匹敵するような評定を頂き、4を当初から切ることなく着実に上げていることにも驚き、我が子といえども尊敬しかありません。自分で考え、反芻して行動しているということです。→ずっと楽々来ている中で右を向いても左を見ても優秀か天才か帰国子女しか居ない空間は、やはり辛い面もあるのですが、そんな皆のことを心から尊敬し、お話聞いていても楽しく、しかも凄いのに威張らないし馬鹿にもしない皆が大好きな様です。
本人的に難関高校に入った後も、そのお陰で大変素晴らしいお友達に恵まれ、諦めず、逃げずにがんばれていること…このメンタルの安定感と柔軟性はもう、これはカンガルーケアのお陰としか思えないわけです。
息子くんの時は母子別室で『母体を休ませる』方針目的で…同室を選ぶ事はできず、寂しく悲しかったので…
産院で撮ってくださったお写真には（感謝しております）お顔を爪で引っ掻いてしまっている傷がハッキリ、お口はお乳を欲しがってる形。カンガルーケア&母子同室の下の子ちゃんには、この様な写真は無いわけです。5日間は、ママに一日2回か3回しか会えず、その新生児室も少し距離があり、一般患者様と相対する可能性のある1階に降りなければならず（産後はそれがとても遠く感じ）、エレベーターも階段もあるのですが、会陰切開したばかりの母には更に遠く感じられ⋯、勝手に行っていいのかな⋯もっと沢山行っていいのかすら聞けない⋯、という1人目を産んだばかりで情けない状態でした💦
ですので、下のコちゃんでは迷わずカンガルーケア+母子同室を選びました。新生児室はほぼ使いませんでしたが同じ階で良いなと思いました、私より大変なお産をされたお母様方がよく通っていらっしゃるのも見かけましたが、アレなら行きやすいかなーという産院全体が桃色なコーディネートで、室内灯や廊下も暖色の灯りで心が落ち着く雰囲気なのでした☺
その後の二人があまりにも違い、性質としては二人共優しいのですが…兄はASDで依存傾向が強く大変苦労したのに対し、妹は定形、二人はとっても仲良しで勉強を教え合うこともしばしば、笑い声が絶えないのです。
もしも兄も妹と同じ様に母子同室、カンガルーケアだったら…？ASD傾向思春期の依存（逃避からの）も少しは緩んだのでは？とボンヤリ思っております☺
妹は決して兄の琴線に触れることなく、キチンと気遣いし、兄も妹を認め、とにかく下の子ちゃんは人間関係お化け（→兄の命名）です。👻
それは、カンガルーケアのお陰なのでは？
という気がしてなりません…
真っさらな脳に、一番最初にママとの安心感をたっぷり注ぎ込めたから…それはその後の全てにおいて関係する気がします。一言で言えば素直な性格で、尚且つしっかり主体性もあり、こちらの意見も聞ける中で自分の意思をハッキリ言ってくれるので育てやすい、ということでしょうか…また、危ない物人には近寄りませんが、必要が有れば（同クラス等）話すし、敵にはしない⋯
お世話になった川嶋レディースクリニック様は美しくてキレイなだけではなく⋯
美味しくも為になるお食事の面までプロデュースしてくださっていたお医者様と経験豊富で頼れる助産師の方々（この方々がまた正にプロ集団、とてもいい意味で物知りでいらっしゃり、頼りがいがあり、先生に聞くほどのことでは無いけれど⋯的な心配事を聞けるような雰囲気なんです⋯色々な生活の知恵を言ってくださったり⋯丁寧だけど冷たい業務的な感じ、ではなく、凄く安心しました）、あの時、母子同室やカンガルーケアを選ばせていただけ、17年経つ今でも大変感謝しております💕🙇♀