遠くからでもできることがある

ことに気付いた


地域包括支援センターの方には、遠隔地に住む私からもご相談させていただいております。


 免許センターでも、結局その方が進みが良かったので、そうすることにしました。母は、ASD本人がやり散らかし放置した物件の修理工事や除草や掃除といった管理業務に加え、1人で自宅のことを全てやっており、とても忙しく負担が重過ぎるからです。


 ですがわたしが他県からお電話しても、どこでもすんなり受け入れて下さるので、ありがたいです。


【地域包括支援センター担当Kさんのオススメ】

 今行っている唯一の病院=脳神経外科、

そこからKさん推薦のうちのニーズに合った精神科の病院の紹介状をいただき、通院に漕ぎ着ける、という案です。


 その際、先のことを考えると、入院治療の出来る病棟を持った病院が望ましく、うちの場合は急性期主体の大病院は適当ではないとのこと。イチイチ納得ですが私達は知らなかったことでした。合った病院をアドバイスいただけましたが、このことは母の電話では全く聞けていなかったことなので、やはり自分もお電話してみて良かったと思います。また、母だと当事者過ぎて、例え暇でも説明するのが非常に辛く、上手く話が進まないようでした。


 《ASD伯父いさん》は、本当に周りにストレスや実害を撒き散らしているのだと解ります。


 で、紹介状をいただくにしても、

今の脳神経外科の医師様に私達家族からのお願いの手紙を書かなければなりません。

 併せまして、本人がいかに酷い様子でどれ程周囲ゃ家族は困っているのか。それが伝わるようにするには紙しかありません。箇条書きで、現在の困りごとに限定し、何とか12POINTでA4用紙3枚に、出来るだけ読み易い様、行間も詰めず入力プリント。


 それらをまたお馴染み青のレターパックで実家に送りました。速達扱いですので翌日着きます。


 また、一旦書いていから、お医者様のご機嫌や印象を損ねないようにするには、地域包括支援センター様のお名前を手紙の中で出しても良いものか…迷ったので、翌日もう一度お電話、すると外出していらしたので、折り返し午後にくださいました。すると、やはり名前は出しても全く構わないけれど、出さない方がいいかも…(案の定、医師様のプライドやご機嫌を損ねるかも?)で、話すうち、担当K様は


「許可いただければ、私が双方(紹介元と、紹介先の病院それぞれにコンサル)に予め頼みましょうか?」と言ってくださったので、私も迷わず有り難くお願いしました。で、勿論ご指南いただいた通り、またお手紙はパソコンで手直し印刷、投函。


 で、K様はその日のうちに「双方に」お願いしてくださったとのご連絡をいただいたので(早々に感謝です)、母に連絡、レターパックも届いたので、明日紹介元の病院にA4メモ3枚+お手紙を渡しにいく、ことに。


 更に、紹介状宛先様の精神病院にも、お電話の仕方や医療ソーシャルワーカー担当の方のお名前も教わりましたので、母に文字(ライン)で伝えました。直ぐに母は連絡し、結果オススメのお医者様にも繋いでいただけた様です。


 初めてで何のコンサルも無ければ、絶対この様には行きません。本人でなければダメ、で終わってしまいます。精神病院(地元の大きめ個人)の受付窓口にも、母がA4×3枚現状困りごとメモはお渡しに行く事になっております。本人の前だと、とてもその紙は渡せませんから事前に渡しに行くわけです。本人の現状は、とてもとても一言ゃ二言で伝えきれるものではありません。かといって病院もお忙しいので、箇条書きでいいので、メモをお渡しすると、後からいつでも必要な時に見ていただけます。

(運転免許返納の際も、最終的な医師のご判断に大変役立ったと思われました。)


 ウチの様な場合(本人に病識が無く、病院に行きたがらず、周囲だけが家族以外も困り果てている)は事前の準備が何より大切です。その作業はとても老齢の母1人でできるものではないと思います。遠隔地住みでも、娘が協力することで、難しいことも成し遂げられる気がします。

 1年半前には、やはり同じ担当のKさんに自宅の訪問本人面談もお願いし、本人に紹介状を貰って来させたのに、結局紹介先の病院に一度も行かすことができず、それで止まってしまいました。この時、私は聞き役だけで、自ら支援センターの方にご相談したり、困りごとメモを作ったりはしていませんでした。本当に大変なことですが、まもサーチ(見守りGPS)もあり、居場所がリアルタイムで解るうち(残りひと月近くのうち)、一歩一歩頑張ります。


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