診断書提出要請→未提出

     + 

     当て逃げ 

= 運転免許センターから

     診断書提出命令出た!

 

 5月中頃こんなに早く次の事故は起きてしまいました。

 前回事故(スーパーにて。バックで停止中の車にガチャン)

から半年、経っていません。

 しかも今回は当て逃げ状態。⇒詳細【8】

 不幸中の幸いで、ご迷惑をお掛けしてしまった知り合いの方は、駐車中で乗車しておらず、その場に母が偶然居合わせたこともあり、逆に母を慰めてくださいました。

 しかしこのまま放置はできませんね。


 事故翌日に、母がお詫びのお品物をお渡しすべく、お店に行き、お渡しお詫びをしているその頃…


(認知の歪みの激しい本人は

「そんな(お詫びの)必要なんか無いんだおおっ!」

「大して悪いことなんかしてねぇだおっ!わからねーかあ!

騒ぐな!ばかっ!馬ぁ、鹿ぁ、野ぁ、郎ぉぅーー!!」

といつもの様に怒鳴り散らし、

暴力も怖いので母が一人でお詫びに行きました)


 こちら遠隔地の私からいつもの免許センターの担当の方にご報告すると…、事故状況が上がって来る1週間後に再度お電話を、ということになりましたので、お約束通りまたご相談のお電話をしました。


※ですが。事故のことはちゃんと聞いてくださり、気持ちも落ち着きました。書いていて蝸牛の如くだとも勿論思います。が、ひとつひとつ丁寧に、積み重ねが大事なんだなと、納得です。


 その時決まった事は、以下のことでした。


 前回は【診断書提出要請】つまりは『お願い』でしたが、今回は更に強い【診断書提出命令】となります。字面ソックリですが全く異なり、今度は命令ですから、強制力があり、決められた提出期限までに出さないだけでも出頭命令が下り、その日から免許はお預かり(停止)になり、例えスッポかして出頭しなくとも(うちはこの可能性が大)提出するまで免許停止扱い=停止=運転出来ないという素晴らしいものとなりました。また、提出しさえすれば何でもいいというわけではありません。

 医師の診断書も、当然ですが運転許可、となっていなければ、出しても無効、つまり運転ができなくなるというものでした。


※但し、提出期限が過ぎても、許可の診断書を命令枚数(うちは数種類あります)全て揃え、提出できれば、停止は解除となる、とのことでした。何と、温厚なのでしょう…

 が、しかし、うちの場合老齢の‘’知らぬ間の数年前からの脳梗塞‘’ですので、もう、治療して治るものではないと医師から言われております。ですので、もしも運転不可となれば、免許復活も実質無いのです。


 しかし、前の診断では、軽い脳梗塞なので運転可能、という診断書でしたので、今回はまだそれからひと月も経っておらず、また同じものが出るのか…、と残念なような心配なような…。正直医師に、現状のヤバさが伝わってる感じがしなく、(本人は一見大人しく、言葉が滑らかに出て来ない故の真面目な無口タイプにも‘’誤解‘’され、初対面で気取るので医師も騙されそう)私達母娘もガッカリしておりました。


 が、免許センターは一筋縄では有りませんでした。相談当初より、ほんの少し説明した時点で【身体的な病も去ることながら、罪悪感の欠落からも、性格的なところから来るところも大きそう】

→そうなんです!昔からおかしかったんです(涙)

と察知してくださり、ASPのこともお話できており、その様な症状の方は多い様でよくご存知でした。それにより、合わせて今回は数枚の診断書を提出命令としていただくことになり、脳神経外科だけではなく精神科も加わったのでした。本当に感謝で、凄く有り難いと思いました。


 更に…話していてわかったことなのですが!

前回の診断書提出要請時は、診断書を医師より受け取っているにも関わらず(病院に確認済み)、期限も過ぎているのに未提出だという事実も判明したのでした。最後までやり遂げず面倒になり放置する、そしてそれを正当化することは、前々から契約ゃ支払い場面でも多いことです。後から母が貯金を切り崩しては頭を下げつつ支払って歩くことは常態化しておりました。


  担当の方には、全て報告しているので、私達が何をどれだけ準備しているか(病院に予約を取り、事前に医師面談に行き、本人を予約日時間にやっと行かせて、母が診断書内容も聞きに行っていることも本人以外は全員知っているわけです。

 医師から有り難くも運転の許可が出たにも関わらず未提出とは呆れ返ってモノも言えないです。

 物事を舐め腐り、バレなきゃ良い、怒られなきゃ良い、そういう人となりではありますがここまでとは…


 それもあり、今回は、1も2もなく躊躇無く強い命令になったと思っています。1回目も2回目も免許センターに相談&報告させていただき、本当に良かったと思います。その時直ぐに免許が無くなりはしませんでしたが相談履歴がキチンと残り、次の際に考慮してくださる材料となりこれが大きいです。家族が正しく動いていれば必ず次、があるのです(信じている)。無意味では無く、積み重ねなのだと思いました。


 免許センターは、警察とは少し違うのかもしれませんが、一般人にしてみれば実際同じことで、システムもほぼ同じです。ですので、警察からこちらに電話を繋いでいただいたご家族の方、ガッカリではありません


 お約束をしたのに、守らない、これは、免許に対してそこまでの思いや真面目さが無い、あるいは忘れてしまう程の認知では、いくら前回医師が許可していたとしても、運転できるだけの脳神経ではもう無いのかもね、事故も実態は当て逃げですしね…となりますよね。

 重なると大きいです、何事も。それが今回(5月末)の命令内容の元となったと感じました。



 免許センターが出してくださった今回の

【本人へのお約束事項】は、概ね以下の通りです。


 先ずは封書の郵便で公安より届きます。今回は、前回の要請より重いので内容証明郵便で届きますので、手渡しとなり、「読んでません、知りません」が通用しないものとなっています。


 そして、手紙の指示通りに診断書を決められた種類全て揃え、期限内に提出。そして全てに運転可の診断が下りてなくては、いくら揃えても運転許可は下りません。また、期限が過ぎたり、診断内容に不可が一つでもあると、免許はお預け(=預かり=運転不可=免許停止ですが、診断書が全て揃わない限りは、無期限で運転できない=免許取り消し、免許返納と実質は変わらず。また、ウチの脳梗塞は老齢の物で古くからなので、治ることはない、と医師より初めから言われているので、待っても無駄)となります。


 それでも、通常郵便であった前回(ひと月前)の【診断書提出要請】時にも、そして今回も事前に丁寧な説明を電話で直接本人にしていただけました。

 ※本人は郵便物を読まないので【→後で『そんなの聞いてねぇーだおぉっ!』と暴れたり騒ぐことが心配】と話すと、パパッと「では、電話しておきますよー」と、その様にしてくださいました。凄く親切だと思います。


 が、傍迷惑なことにうちの本人は

電話に出ない」ので、その対応策として

⇒私が在宅をまもサーチで確認後、

⇒母にも同時に都合を確認電話し

⇒担当の方に私から電話で『居ます』連絡

⇒担当の方が母に家電話をしてくださり

⇒受話器を母から本人に渡し、取り次ぐ

という特殊な形を取っております。


 「もしもし?↑」「要件は何です?↑

 横柄な態度で、母もあまりにも失礼過ぎると呆れ返り悲しみましたが。そんな怪物にも、担当の方は、本当に上手く説明、細かい事まで解ってくださり、ご対応に感謝です(涙)担当の方不在の折には、他の方が可能な限りこちらの無知ゆえの質問やシステムについて詳しく教えてくださいました。本当に感謝です。


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