本気でGPSを付けることにした2つの理由
【主な事故歴(最近5年以内)】については(1)をご覧ください。
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理由1
●12月にスーパーの駐車場(広々)にてバックでよそ様の車にガチャン!
師走は事故が1年で最も多い月。
お正月休みに帰省時、能登の大地震も、物資輸送の航空機墜落もショックでした。
理由2
【‘’どうにもならない事柄‘’を延々と反芻思考】
そんな中、お爺ちゃんの様子を4ヶ月ぶりに実際に見て、心配になりました。
というのも、上記●の事故を全く気にしないだけでなく、
『三十年前に拡幅する筈だった道路を、未だに広げないのは、おかしいんだ!』
※道幅が狭くとも、特段誰も困ったりしていません
寝ても覚めてもこの話を2時間も3時間も延々したがることに、違和感しか無かったのです…。
被害パターン1
確定申告の為に伺った超繁忙期の税理士さん(当然ですが、道路拡幅は税理士さんには無関係です)にも、ふんぞり返って迷惑お構い無しに喋り続け、終いには「4月になったらいくらでも聞きますから(今日のところはお帰りください)」と何度も頼まれ…
すると本当に4月末に自らアポを取り付け、5月に2時間も!みっちり話しに行っておりました。
(まもサーチで知ることができ、担当の方に電話で確認することができました)
被害パターン2
関わりはあるけれど年単位で会っていないような不動産屋さんにも押しかけ、家族にも、朝の6時に電話が来る。「何より大切なことだおっ」と騒ぎ他の事は一切やらない。
公道は個人がどうにかするものではないことは、小学生にも解ることですし、当初の計画が変更になることも多々あります。それが納得できず延々
『これより大事な話は存在しない、何より大事で重要だお』と言い張り、毎回同じ話ですから、叔父さんの主張は解ったよ、と言えば『聞いてくれない!』といじけてしまうのでした。私には受験生の子供が二人おり…延々その話を聞いているわけにいかないのはお構い無しです。
また、全てのパターンに共通することは、誰にどれだけ話した後でも本人も塞ぎ込んでおり、決して問題解決に至らないことです。
「反芻主張被害」に遭われた皆さまは口々に『老人ホームに預けたり出来ないの?…大変ですよね…』と遠回しに、同情してくれるので、慰められると同時に、『やはりアレはおかしいんだよね』
と、私達母娘も考えることを止めずにいられました。
これは何なのかと調べてみると、
『反芻思考』という精神疾患故の現象だということでした。(後で記載したいと思います。)
【誰かを傷つけてからでは遅い】
人様の車にぶつけても、物損だからどうでもいいと言い、平気で乗り回す…これは変人だからでは済まない、異常事態。今度こそ敵を知る為、現状把握のためにGPSを取り付けよう!
と決心、詳しい夫に恥を忍び相談すると、ひと通り調べた後、『まもサーチ』が一番適当なのではとのことでした。
結果大正解、スクーター用に2台目も追加、現在活躍中です。まもサーチについて、私の様な遠隔地からの見守り用途は当然ながら記載が無く、設定等使ってみないと解らないこともありましたので、後日書きたいと思います(^^)
教訓2
案ずるより産むが易し
【有り難い周囲の方々の支え】
周囲の方々は、思ったより解ってくれて、親切でした。思い通りに直ぐに免停!等にならなくても、第三者様に少しでも解っていただけるだけでも相当救われます^^)
本人に運転免許返納の意思が皆無でその性格上、我が家では長期の働きかけが必要になったので、その精神的な原動力になります、とても大切なのです(^^)
端末そのもの(3300円)も、毎月の使用料(500円)もそんなにお高いものでは無いので、思い切って導入してみて良かったです!
不安でした装着方法も記載していきます。
教訓3
1人で考えるより、周囲にチョコチョコ相談!
※1人のお相手にどーん!と多くを相談するのではなく、その方の専門分野で部分のみ、何人にも相談していくことが、上手くいく秘訣です(^^)単純に理解したり、同感していただけるだけでも、かなり救われます。
教訓4
完璧主義思考に陥らない!
このような普通ではない人を相手にする場合、完璧思考ではかえって動けなくなってしまいます。
ex.もしまもサーチが壊れたら?→そんなに高くないので購入すればよし、Amazonは不良品を返品交換できます。ちゃんと母は充電できるか?→丁寧にゆっくり伝えれば大丈夫。本人に、バレたら?→車両の担当窓口に事故が多いので見守りのため、本人に内緒で〇〇に取り付けましたので、点検時等も見て見ぬふりで、よろしくお願いします、と電話で伝えましたが、2件とも直ぐに快く理解してくださいました。
確かに気分良くありませんが、決して悪いことではなく、未然に事故を防ぐべく、手を尽くしている作業の一部なのです、頑張りましょう(^^)
真面目な自分が誰かに相談しながら行うことなのだら、大丈夫、位の気持ちも必要だと思います。
教訓5
大体行き場所、把握していても、GPSは現在地をタイムリーに表示、別物です!
色々不安→面倒で二の足を踏んでおりましたが、今後記載の中にもGPSのおかげ談が出てまいります。効果は想像以上でした。
お爺ちゃん(叔父)は…行き先も取引内容も告げず家族にいつもコソコソの人生でした。
もしも親が元気な頃からGPSがあれば全く違っていました。そう、このお爺ちゃんは、K○大を出た後、資格勉強や仕事のフリをしつつ、働かず、老齢の親に遺言書を何度も書かせ、親が亡くなるのをじーっと今か今かと一生懸命待っていた人でした。親が亡くなってからまだ十年余りです。
。*・。.☆。・*・。.3に続く