18日の東京株式市場見通し=続落後も軟調な展開か
予想レンジ:4万円-4万500円(17日終値4万1097円69銭)
18日の東京株式は、続落後も軟調な展開か。現地17日の米国株式市場で、ナスダック総合指数が大幅反落し、SOX(フィラデルフィア半導体株)指数も下落したことから、指数寄与度の高い半導体関連株を中心に売り先行スタートとなろう。為替相場は、ドル・円が1ドル=156円台の前半(17日は157円07-09銭)、ユーロ・円が1ユーロ=170円台の後半(同171円34-38銭)と円高に振れていることも、重しとして意識されそう。17日のADR(米国預託証券)は円換算値で、アドバンテス <6857> 、ファナック <6954> 、東エレク <8035> などが、17日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比840円安の4万240円だった。
18日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 8:50 6月貿易統計
・5年クライメート・トランジション利付国債
・決算発表=ディスコ <6146>
・IPO(新規上場)=カドス・コーポレーション <211A> (スタンダード)
【海外】(時間は日本時間)
・21:30 米7月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、米週間の新規失業保険申請件数
・23:00 米6月景気先行指数
・南ア準備銀行金融政策決定会合
・ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)
・決算発表=(アジア)TSMC(欧州)ABB、ノキア(米国)インテュイティブサージカル、ノバルティス、ネットフリックス