本日の市場見通し | 日経225で薔薇色の人生

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11日の東京株式市場見通し=続落後も軟調か

予想レンジ:3万9100円-3万9500円(10日終値3万9581円81銭)

 11日の東京株式は、続落後も軟調か。日経平均株価は、きのう10日に反落した動きや、米3月CPI(消費者物価指数)の結果を受けて現地10日の米国株式が下落したことから、売り先行となろう。手がかり材料に乏しいなか、弱含みで推移する展開も見込まれる。為替相場は、ドル・円が1ドル=153円台の前半(10日は151円84-85銭)と円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=164円台の半ば(同164円83-87銭)とやや円高方向にある。対ドルでの円安を受け、日本当局ドル売り・円買い介入も警戒され、神経質な値動きとなる場面が想定される。10日のADR(米国預託証券)は円換算値で、信越化 <4063> 、HOYA <7741> 、KDDI <9433> などが、10日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所清算値比330円安の3万9220円だった。

11日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 8:50 3月マネーストック、週間の対外対内証券売買契約
・11:00 3月都心オフィス空室率
・20年国債入札
・決算発表=ファストリテ <9983>
・IPO(新規上場)=ハンモック <173A> (グロース)

【海外】(時間は日本時間)
・10:30 中国3月生産者物価、中国3月消費者物価
・21:30 米3月生産者物価、米週間の新規失業保険申請件数
・ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)
・米30年国債入札