本日の市場見通し | 日経225で薔薇色の人生

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15日の東京株式市場見通し=反落後はもみ合いか

 予想レンジ:3万8500円-3万8900円(14日終値3万8807円38銭)

 15日の東京株式は反落後、もみ合いか。きのう14日の日経平均株価は、朝安後に上げ転換して取引を終えたが、現地14日の米国株式が下落したこともあり、売り優勢スタートとなりそう。売り一巡後は、手がかり材料に乏しいなか、週末要因や、来週18-19日に開催される日銀金融政策決定会合を控え、様子見姿勢が強まる場面も想定される。日銀がマイナス金利政策を解除する可能性が高まっており、上値の重しとして意識されそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=148円台の前半(14日は147円86-88銭)と円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=161円台の前半(同161円69-73銭)と、やや円高方向にある。

 14日のADR(米国預託証券)は円換算値で、LINEヤフ <4689> 、ローム <6963> 、東エレク <8035> などが14日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比300円安の3万8290円だった。

15日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・13:30 1月第三次産業活動指数

【海外】(時間は日本時間)
・21:30 米3月NY連銀製造業景気指数、米2月輸出入物価
・22:15 米2月鉱工業生産・設備稼働率
・23:00 米3月ミシガン大学消費者信頼感指数
・中国MLF(中期貸出制度)金利
・決算発表=(欧州)ヴォノヴィア