3月1日の東京株式市場見通し=反発後はもみ合いか
予想レンジ:3万9000円-3万9500円(2月29日終値3万9166円19銭)
3月1日の東京株式は反発後、もみ合いか。日経平均株価はきのう2月29日に続落したが、下げ幅を縮小して取引を終えていることや、現地同29日の米国株式が上昇したことを追い風に、買い優勢スタートとなりそう。ただ、買い手がかりに乏しいなか週末要因もあり、戻り待ちに上値が重くなる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=149円台の後半(2月29日は149円66-69銭)、ユーロ・円が1ユーロ=162円トビ台(同162円07-11銭)と小動き。2月29日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、アドバンテスト <6857> 、キーエンス <6861> 、東エレク <8035> などが、同29日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同29日の大阪取引所清算値比40円高の3万9300円だった。
3月1日の主な経済指標・スケジュール
【国内】
・ 8:30 1月失業率・有効求人倍率
・14:00 2月消費動向調査、2月新車・軽自動車販売
【海外】(時間は日本時間)
・10:30 中国2月コンポジットPMI
・10:45 中国2月財新製造業PMI
・19:00 ユーロ圏1月失業率
・24:00 米2月ISM製造業景況指数、米2月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
・韓国市場休場