昨日の広島市の縮景園の
煎茶茶会は
松莚流
“桃見茶会”でした
<本席>
本席では三煎までいただきました。
お点前さんも退席され
宗匠によるお道具の説明です
和気あいあいで気さくな宗匠
説明も細やかでした
黄こうち・青こうち・銅…
お道具は本席らしく唐物が多く
格調高いです
急須のような物は保夫良(ぼうふら)
と言うそうです
保夫良…唐物 赤土泥
香炉…爵 銅製
香盆…紫檀竹節
香筒…紅紋竹
枕…鋳金 寝観音
桃に菜の花
芝生の上の<立礼席>
男性のお点前でした
亭主のお話しでは今回は
黄こうち、三彩こうち
銅製のお道具に拘られたそうで
芝生の上の花器も銅製でした
格調高い中にざっくばらんな
煎茶会を体験しました