![ルンルン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/087.png)
キュビスム展の、良かったところ、3つ
①キュビスムがどのように発展していったかを知ることができる
こういう絵を1枚だけ見たとき、
「これは何が書いてあるのかなぁ?」って、想像する楽しみはあるけれど、
近代絵画史の流れをこれだけの規模でたどることで、
当時の画家たちが何を思い、
キュビスムをどのように発展させていったのか、
がよく分かりました。
これだけキュビスムの作品をまとめて見れる機会は、もう二度とないんじゃないかな。
②セザンヌが「近代絵画の父」と呼ばれる所以が体感として分かった。
①ともつながるけれど、
キュビズム以降の近代絵画の始祖となったのが、セザンヌ。
セザンヌの偉大さを、改めて知る。
↑めちゃめちゃセザンヌ風の、ジョルジュ・ブラック。
③そして、何よりも!
ピカソとブラックの部屋が本当に本当に素晴らしい!
この部屋が素晴らし過ぎて、行っては戻り、戻っては行き、何度も見てしまいました。
これを見るためだけでも、行く価値あります。
たくさんの作品から、
天才の試行錯誤の軌跡をたどり、
ほんの少しだけ、その頭の中を垣間見ることができたような、気になりました。
最近行った美術展の中では、ピカイチの満足感。
芸術に圧倒されるような感覚を得られます。
前回のテート美術館展が物足りなかっただけに、嬉しい!
それなのに、空いていてゆっくり鑑賞できたのは、最高だったわ
他にも、写真撮影オーケーの素敵な絵がたくさんあったので
備忘録として載せておきますね。
ピカソ
マリーローランサン
シャガール
モディリアーニの彫刻
マリー・ローランサンや、シャガール、モディリアーニなんかも、キュビズムを通ったのねー
マツコ・デラックス?
ほんとに、よかったです!
それにしても、今、上野では、
カピトリーノのヴィーナスに、キュビスム展に、モネ展がやっていて
新宿の損保ジャパン美術館では、ゴッホ展がやっていて、
今年の秋は「芸術の秋」が過ぎますね〜
美術ファンには嬉しい悲鳴です