楽しみにしていた、国立西洋美術館で行われているキュビスム展に行ってきましたルンルン


現代アートは、ちんぷんかんぷん。
だけど、キュービズムならギリわかると言う程度の私ですが、

キュビスム展は、控えめに言って、最高だったわー!!









キュビスム展の、良かったところ、3つ電球



①キュビスムがどのように発展していったかを知ることができる





こういう絵を1枚だけ見たとき、

「これは何が書いてあるのかなぁ?」って、想像する楽しみはあるけれど、


近代絵画史の流れをこれだけの規模でたどることで、

当時の画家たちが何を思い、

キュビスムをどのように発展させていったのか、

がよく分かりました。



これだけキュビスムの作品をまとめて見れる機会は、もう二度とないんじゃないかな。





②セザンヌが「近代絵画の父」と呼ばれる所以が体感として分かった。


①ともつながるけれど、

キュビズム以降の近代絵画の始祖となったのが、セザンヌ。

セザンヌの偉大さを、改めて知る。



↑めちゃめちゃセザンヌ風の、ジョルジュ・ブラック。




③そして、何よりも!

ピカソとブラックの部屋が本当に本当に素晴らしい!


この部屋が素晴らし過ぎて、行っては戻り、戻っては行き、何度も見てしまいました。


これを見るためだけでも、行く価値あります。
















たくさんの作品から、

天才の試行錯誤の軌跡をたどり、

ほんの少しだけ、その頭の中を垣間見ることができたような、気になりました。






最近行った美術展の中では、ピカイチの満足感。

芸術に圧倒されるような感覚を得られます。


前回のテート美術館展が物足りなかっただけに、嬉しい!



それなのに、空いていてゆっくり鑑賞できたのは、最高だったキラキラ






他にも、写真撮影オーケーの素敵な絵がたくさんあったので

備忘録として載せておきますね。



ピカソ




マリーローランサン

  



シャガール




モディリアーニの彫刻



マリー・ローランサンや、シャガール、モディリアーニなんかも、キュビズムを通ったのねー




マツコ・デラックス?











ほんとに、よかったです!



それにしても、今、上野では、

カピトリーノのヴィーナスに、キュビスム展に、モネ展がやっていて

新宿の損保ジャパン美術館では、ゴッホ展がやっていて、

今年の秋は「芸術の秋」が過ぎますね〜ピンクハート


美術ファンには嬉しい悲鳴です爆笑