松屋銀座で、開催されていました
『ガラスの仮面展』に、
9/3に行って来ました。
最終日前日、しかも日曜日。
やはり、混んでいました。

連載が、40年と あまりに長いので、途中リタイアしましたが、
「花とゆめ」に掲載された
〈ガラスの仮面〉は、
若い頃、愛読していましたので、
大体の内容はわかっていました。
途中までですが。。。

月影千草の指導のもと
北島マヤが
ライバルであるサラブレッド
姫川亜弓と
「紅天女」という舞台の
主人公の座を争う、
簡単にいえば、そういう
ストーリー展開です。
加えて、恋あり、おもわぬ敵出現と
周りの出来事に振り回され
ながらも成長して行く
という感じです。

まずは、入り口から、もう舞台の世界です。
〈紫のバラのひと〉から、
匿名の花が、届いていました。
(漫画劇中に出てくる場面)
そして、
中からは、プロコフィエフの
「ロミオとジュリエット」の
ダンス  の音楽が聞こえてきます。
舞台を観に来たかのような
気分で、入場しました。

展示は、作品の順番をおっていて、分かりやすくなっていました。

若い頃に読んで、感動したシーンの
原画を見て、もう一度
〈ガラスの仮面〉の世界に
入り込んでしまいました。

驚愕した時の「白目効果」
踊る時の「コマ送り効果」
など、漫画家を目指す人にも
勉強に成りますね。

ですから
会場には、ファンのほかに
アニメ派、役者志望の方、
漫画家を目指す方、など
いろんな角度の目線の来場者が
いらっしゃり、満杯でした。

会場内には
まだまだ続ける、と
原作者の、美内すずえさんからの
VTRも流れていました。
是非、お元気で、お話しを
そろそろ完結させて欲しい、と 
あらためて思いました。


『紅天女』を、マヤと亜弓の
二人の内のどちらに
演じて欲しいか、の
投票カウンターが、
出口のところに設置されて
いました。
私は、やはり、北島マヤ  に
一票を投じてきました。
票数は、北島マヤが姫川亜弓の、
2倍くらいでした。

そして、こちらがすごい!


顔出しパネルです~☆

こ、これは・・・
と、思いつつも、それぞれのパネルの内容に合わせたつもりの、
顔芸?をして、写真を撮ってもらいました~☆

コラボカフェも、ありました。
↑喫茶  月影  
        漫画の中で、北島マヤを
         厳しく指導する月影千草の
         カフェです。 
↑メニューです。

メニューを見て、迷いに迷っているうちに、「本日は閉店」になってしまいました。
残念~☆

関連商品も、凝っていました。
私が選んだものは
チケットホルダー、
やはり舞台のお話しですし、
その上、漫画の中に出てくる
「大都芸能株式会社」と
名称が入っています。
ここまで、演出されている
のです~☆
しかも、チケットホルダーに窓が
あって、中が見えます。
何のチケットが入っているのか、
すぐ分かります。

ちなみに、下に写っているものが
今回の入場チケットです。

漫画に出てくる舞台は、
異空間です。
現実ではありません。
それを具現化してみせてくれた、
展覧会でした~☆☆☆


オマケ~
松屋銀座 では、
次は、9月13日から、
『リサ・ラーソン展』です。
これも、楽しみです~☆