（2年ほど前の話です）
約半年の間続いた、
アロマテラピーインストラクター養成講座も終了の時期を迎えます。
この講座では、試験のための知識以上に
たくさんの学びを得ることができました。
思い切って申し込み、休まずに通って本当に良かったと思えます。
指導してくださった先生に感謝の気持ちを伝えたくて
この講座に参加してどんなに大きなものを得たかということを
手紙に書いてお渡ししました。
少し迷いながらも正直な気持ち書いた手紙を
先生はいつもと同じ素敵な笑顔で受け取ってくださいます。
特別講義として用意された講座も終了しました。
普段聞くことのできない興味深いお話を伺うことができて
よかったなぁと思います。
さぁ、これで外から入ってくるものはすべて終わった。
後は自分の中でモチベーションを下げないように
諦めることなく、足りない部分を強化していこう。
講座が終わってから、試験までは1ヶ月ほどの時間がありました。
毎日ほんの少しでもテキストを開くように心がけます。
事柄の関連性を強化することを中心に学習しました。
8月末に終了予定だったお仕事が、さらに延びたこともあり、
当初に予定していたよりも時間が取れなくなってしまいました。
このままでは、細かい暗記ものまで手が回りそうにありません。
でも・・・
ここで投げたら半年後に
今のテンションを取り戻すのは不可能だと思えます。
投げない、諦めない、いま出来るだけのことをしようと自分を励まします。
寝不足はとても体に悪いので、
睡眠時間を削るようなことはしませんでしたが
テレビを見たり、ぼんやりと過ごす余裕はほとんどなくなりました。
それでも目の前の目標をクリアしようという気持ちのほうが強く
あまり苦にはなりませんでした。
モチベーションを下げないために
石けんやアロマクラフトの講座にも頻繁に参加します。
講座に参加するとやっぱり楽しくて、
絶対に1度で合格しようという気持ちが強くなっていきます。
ずっと楽しんできたアロマに助けられながら
辛かった日々を乗り切ることができたのだ。
この試験に合格したら、もう悲しみとは別れられそうな気がする。
きっとそうに違いない。
この時もわたくしにとって
アロマの存在そのものがセラピーで、希望の象徴となっていました。
[手ごたえがない_アロマテラピーの思い出35] に続きます。
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来週末はAEAJのアロマテラピー検定試験ですね。
受験なさる方々のご健闘を心からお祈りしています
