なんと、明日は明かり合わせです。

あさってからは、通し稽古三昧=実質はゲネプロに次ぐゲネプロ、ということで、
三日後には初日です。

あわわわわ。
急にのっぴきならなく距離つめられた感じで、緊張してきました。


いつもは月曜が小屋入り日で、
さあ乗り込むゾ!って、大きなモードチェンジが起きるのだけれど、
上演小屋で稽古をしていると、

世界を制しているようなゆとりを持てる代わりに、
未知の恐怖が突然襲って来そうで、なんだか不可思議に落ち着きません。


今日になって、ラストシーンでステップ踏むことになっちゃったし。
わだし、踊れないのに、この期に及んで。。。(- -||)

明日はこの件をモノにします。(笑)



そうそう、ちょっと髪を切りました。

R's Voyage   ~アールズヴォヤージュ
前髪作ったんだけど、この扱いがめっさむづかしい(- -;) 失敗だったかなぁ。

本番の頭をどうするかは、まだ決めてません。
明日、衣装をつけて試してみて、気持ちのノる方の形で、行くだな。

この写真みて思いだした。

このまえの呑みの席で小松さんに、
美女と熟女、どちらがお好みですか?って訊いたら、
熟女!
って即答がかえってきた。

すっごい早くて笑ったけど。
そういえばこのホンの菊名の台詞にも、「俺、最近の若い女大嫌いなんだ!」ってのがあるな。

な、なじぇですか?こまつさん?何かありましたか、イロんな意味で(笑)

社会派で硬派だと思っていた小松さんの男女のセリフは、
あたしはかなり好きで。

大人の色気にあふれている。

ヤルなぁ、なんて言ったら、書きたいものがあるのだと。
90までにはそんな冒険、してみたいんだと、
仰っていた。

ぜったい書いてくださいね、あたし読みたいですそのホン。




誰しも裏の顔がある。

そのひとの、影に隠した顔を見てしまったら、
そのときから自分にもそれが出来てしまう。

見てしまったのは、不運か恩寵か。

押さえつけてねじ伏せて、そんなものに巻かれないように頑張る苦しみが生むのは、
失望と、やがて諦観。
そうして自分に、光のささない影の顔が出来る。

男と女は、だいたいそんな感じで流れていくのかな。

山アリ谷アリ。
山、谷、谷、谷、谷、ってこともあるから、なのにまだ山がくると思ってるあたりが、
恋はくせもの。(笑)




菊名って、食えないヤツだ。

そんなことを発見して、今日、ちょっと芝居が変わった。

好子。
さあ、どうする?

初日までに、もっともっと発見したいな。
間に合えばいいな。




エアポケットの夜。

いよいよ、本番モードのスイッチ、
入れます。




レクラム舎
「それはさておき恋はくせもの」
 作・小松幹生  演出・喜一朗

 2013年 1月11日(金)~18日(金)
 松蔭神社前 スタジオAR
 全席自由

 前売¥3500
 当日¥3800
 学生&シニア(60才以上)割引¥2800

11日(金)19:00
12日(土)14:00/19:00
13日(日)14:00/19:00
14日(月)14:00
15日(火)19:00
16日(水)14:00/19:00
17日(木)14:00/19:00
18日(金)19:00

出演:鈴木一功・松坂わかこ・山岸諒子・坂田純子・和田広記
    勝俣美秋・根元和史・三谷六九・光永勝典・長本枇呂士・石川亜季


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