2日目の朝食、適当にさせてくれたのが嬉しい。

朝はヨーグルトと少しのパンだけで良い私なので、たくさん用意されると食べられない事も。

叔母は、本当にさりげない気遣いで対応してくれて心地良い。
真奈ちゃんの好きなように食べてと押し売りしないところが好き。
従姉妹のみどりちゃんに送ってもらいCafeプレイエルへ。

ここは上高地への入口、新島々駅の隣の17年目のカフェ。

 

 

このカフェに一緒にコンサートを企画運営している多恵子さんがプレイレルとエラールを入れたのが始まりらしく、ここでのコンサートには多恵子さんが時々関わっています。

今回は、去年かねもコンサートで弾いてくれた村上将規さん!

多恵子さんが紹介して今日の演奏者となったと聞いて、何の問題なく松本へ来れたら行こうと思っていたのでした。

 

 

ピアノが2台、福田さんが調律している最中、早く来たのでゆっくりとオーナーの博子さんともおしゃべり。

なんと、博子さんは私の母と同じ高校、そして祖母の家も近い!松本は大勢知り合いもいるのでどこかで繋がるのね。

また、ここで売っている薬膳カレー、以前多恵子さんからいただいて大好物となりました。

販売しているところがあまりなくて、製造元へ連絡して購入していた私ですが、今回はここで購入!

 

その薬膳カレーをいただきました。やはりハーブがいっぱいで身体に優しく美味しいカレーでした。

 

 

お客さんも入って来て(40人で満員)村上さんもスタンバイOK!

 

 

プレイエルとエラール、曲によって弾いて行きます。

曲の紹介などおしゃべりもスムーズに、時に笑いを取りながら進んで行きます。

 

 

ショパン、ラヴェル、リスト、プーランクに加え、あまり知らない作曲家も弾く聴衆に媚びないピアノ弾きの村上さん!キラキラする音から深くて重い音、様々な音に酔いました。

 

 

最後のアンコールはショパンのノクターン2番。おなじみの曲だけれど、これを弾いたのにはわけがあります。

このカフェのオーナーの博子さんが、先生をしていたお母さんの体験から書いた本、「兵隊さんはピアニスト」の中で

兵隊さんが弾いた曲がこのノクターンだったのです。

戦争中に出会ったピアノで久しぶりに兵隊さんが弾く、ということを想像して弾いてくださいました。

 

 

あっという間のコンサート、帰りはこの新島々駅から松本行きの電車に乗って。。。。

 

 

そこから私の緊張感が続かなくて失敗が始まります。。。。。