今朝の瞑想は如何でしたか。
瞑想中に浮かび上がることは多くのことを教えてくれます。
特に自分がどんな防衛反応をしめすかです。
次の予定が浮かび上がる場合は、心の奥に触れようとすると
忙しさに気を紛らわせ痛みに触れない様にしているのかもしれません。
他人のことを考え出したなら、人間関係の問題や親しみで
痛みを軽減しようとしている可能性はないでしょうか。
これらは根本的な解決にはなり得ません。
一時気が紛れても、蓋を閉じているだけなので、核心に迫ろうとすると、
痛みを避けるために何か問題を引き起こし、結局はもっとひどい痛みを実際にもたらします。
瞑想中に現れた様々な思考は幼いころから使った馴染みのある痛みの軽減方法で、
その時に効果的だと確信した（幼少期の未熟な思考で）パターンで、歪んだイメージを
継続させる要因の一つです。
痛みに対する恐れはとても根深く、「死ぬほど痛い」と子供の意識で言い続けます。
瞑想中で色んな思考が現れた時、それを先生としてみて下さい。
この思考パターンはいつから使いだしたのだろう？
これは本当に役に立つのだろうか？
何をきっかけにこの思考が浮かび始めたのだろう？
そんな問いかけを自分に向ける時無意識で避けている痛みに触れようとしていないかを感じて下さい。
信じられないかもしれませんが、痛みは私たち一人一人を特別にするギフトです。
この痛みは最も素晴らしいエッセンスを磨く何かなのです。
今回の瞑想で私の今年のセッションのテーマは、
「クライアント様の痛みをギフトに変える」ことに絞りました。
多くの方の痛みをその方独自の愛のエッセンスに変わるようなセッションが出来るようにしていきたいと思います。
2017年もどうぞよろしくお願い致します。