島根の旅1,2は忘れないうちにと思い一気に続けて書きましたが、また間が空きそうになってしまうところでした。

 この旅に一緒に行った息子くんもあっという間の春休みを終えて就職のため神奈川に行ってしまい、私の方も日常の忙しさが戻ってきました。

あの出雲旅行が遠い昔話になってしまいそう、、、ヤバ

そうならないうちに頑張って記録します!


初日の予定を終えて、私たちは県境を超えて広島県のコテージに向かいました。

とても広くて綺麗なコテージでしたが、一つ大問題が!

窓も全部閉まっているのにどこから入ってくるのか、カメムシがたっくさん😱

捕まえて外に出してもまた違うのが入ってきてブンブン灯りの周りを飛んでいます。

一番嫌がっていたのは私たち人間よりも犬たちでした。

ブルブル震えて階段の下に隠れたり旅行バッグの中に潜り込んだり、、、ソワソワ落ち着かず走り回っています。

それが朝方まで続きました💦

そのおかげで私は寝付けず少しウトウトしてはまた犬たちの騒ぐ物音で目が覚める、の繰り返しで朝方まで過ごしました。

寝付けないと色んなことを考えてしまうものなのですが、その中でも行く予定にしていたのに行かなかった静之窟(しずのいわや)」のことを思い出したら目が余計に冴えてしまいました。

二つ前の記事で、一般的に言われてるような大国主と少名彦が暮らしていたという言い伝えとは全然違うエネルギーを感じると言いましたが、そのことを考えると悲しい気持ちや怖い気持ちが湧いてきてしまって、目が冴えるだけじゃなく心臓がバクバクしてきました。

これは気持ちを切り替えなければと思い、昼間行った大屋姫命神社のことを考えることにしました。

大屋姫はどんな人だったのだろう。

どんな気持ちで五十猛を育てたんだろう。

などと思い巡らせていると、突然目の前にこのような女性(女神さま)が現れました。


夜中に現れると普通怖っ、て思うかもしれませんが、全然そんなことはなく、むしろ安心感に包まれました。(実際はこの写真よりずっと柔らかい表情でした)

彼女に守られたようなそんな感覚。

実際その後朝方まで少し眠ることもできました。


「大屋姫のことを考えていたら現れたと言うことはこの人👆が大屋姫なのかな?」

「 でも何故能面のような姿で現れたんだろう、、、」

朝起きてそんなことを考えていました。

朝方少しだけ眠れた夢の中でもいらっしゃったので結構強めのアピールだな、と思いました。

でもその答えはコテージを出発してすぐ立ち寄った道の駅で明らかになるのでした。



2日目の予定は息子くんのリクエストで出雲大社に行くことにしていました。

そこへ向かうためにマップで検索していたら、行ってみたいと最初に計画していたけど諦めた「多岐」という場所も通ることがわかりました。

じゃあそこを通って最初の道の駅で休憩しよう!ということになって。

その道の駅で再会したのです。あの能面の女性に。

そこでは石見神楽のいろいろなグッズが販売されていて、これ👇を見つけたときに「あ!昨日の夜のあの方だ‼︎」とすぐにわかりました。




「そっか!石見神楽の地だから能面なんだ‼︎」

すごーく腑に落ちました。

石見神楽のことはそれほど詳しくはないのですが、写真左の面を見つけたとき「クシナダヒメ」と聞こえてきました。
これは買わずにはおれないな、と色々ある中から上の3つをピックアップしました。
今はリビングの壁に飾ってます。




早速「クシナダヒメ」と「大屋姫」が関係あるかどうか調べてみました。
一説では親子関係のようなことが書いてありました。
大屋姫はクシナダヒメの子であると。
これまでの経験から、親子関係にある神様は同一であったり、何代も離れた関係性であったりすることもあるので今後考察していきたいと思ってます。
石見神楽のスサノオと八岐大蛇の話はあまりにも有名でクシナダヒメのこともなんとなくは知っていましたが、大屋姫と関係があるのは初耳でした。
でももしこの2柱が親子なら色々"すごいこと"になってきます。
旅から戻ってきたある日、その"すごいこと"の可能性が高いのではないかと思った出来事が一つありました。
確か戻ってきた翌日の夜だったと思います。
夢の中で宗像三女神が現れました。夢のストーリーは全く覚えてなかったけど目覚めた時三女神の名前を順に唱えていました。なぜか 笑
その中の一柱の名前を言った途端、またあの能面の女神が現れたのです。
私が思ってる"すごいこと"が近づいてきました。
このことはまた別記事でまとめたいなと思っています。
今日はここまで。笑

もう一つエピソードがあるのでそれは次回にしたいと思います。
出雲石のお話です。