お家にいるのが一番好き。

そんなインドアな私でも、時折遠出する機会が訪れる。

 

若い頃は、会社の意向で海外に何度か行かせてもらった。

まあ、慰安旅行的なもの?

お仕事がちょこっと流行なども追う部分があったので

いろんな世界を観て来いと、一人旅や数名で行く事に。

 

結婚をしてからは、夫の後ろをちょこちょこと付いて

英国イタリアドイツフランスに。

韓国には夫の両親に一度連れて行ってもらった。

 

こう書いてみると、自分主導では行ってないのが丸分かり。

子育てが始まってからは、自宅からかなり離れている

両家の実家に行くくらいで、旅行はますます行かなくなってしまった。

 

そんな中、2月に久しぶりの旅行に行きました。北海道〜。

東京でのチケットが取れず北海道のドームでゲットした

QUEEN + ADAM LAMBERT ジャパンツアーのために。

と言っても、これも夫の後ろをついて行っただけ。

札幌ドームにクィーンが来るのは42年振りとの事で、熱く盛り上がっていました。

前回20歳で観たとして62歳、30歳だと72歳、40歳だと…。

会場にそう言う方々、ちらほらいたかなぁ?

見た感じ30~50代が多かったイメージ。

GRAYも小一時間(前座?)歌ってくれた。

流石に北海道出身、愛されている様子でした。

 

私の友人にクィーンのビッグファンがいるけど、

アダムじゃ行く必要なしと切り捨てていた。

後半からフレディーが映し出されて観客と一緒に合唱したり、

今そこにいるかのような錯覚を覚えてしまった。

行く価値あったかもよと、心の中でそう呟きました。

 

フレディーとジョンがいないのでオリジナルメンバーは二人。

ブライアンの優しい感じや70歳を過ぎてもなお迫力あるドラムを叩く

ロジャー、高音響かせる声量豊かなアダム。

ブライアンが『私は年寄り、あなた方はヤング』とか言って笑わせてくれました。

私はヤングじゃないよーと心で叫んでいました(笑)

まあ、豪華絢爛な美しい楽しい夢のようなコンサートでした。

 

コンサートのほかは、ちょうど行われていた雪まつりを見たり

北海道開拓の村に行ったり、美味しいもの食べてきました。

 

特に北海道開拓の村は素敵だったなぁ。

雪国らしい景色の中、明治から昭和初期の建物がより映えて

感動しました。

それにしても、役所や学校関係の建物のカラーリングがパステル調の

ピンクやグリーン(当時のままということ)、私の大好きな

格子窓でとても可愛かった。

どさんこの馬が旅行客を乗せて引っ張っていてお利口さんでした。

建物の中の展示もその当時の生活が分かり、感動。

ボランティアのガイドの方の説明もとても分かりやすくて、

行かれる方は是非頼んだ方がいいですよ〜。

 

お土産にご当地ラーメンやお菓子も色々買った。

娘は、毎年大人気ですぐ売り切れるSNOWSのスノーサンドを

長々並んで手に入れていた。

私の買ったお気に入りは、葉っぱの形の箸置き 札幌軟石でできた可愛い家の形の

アロマストーン シマエナガのメガネ拭き 雪まつりのポストカードと切手。

 

建物やホテル、地下通路が非常に暑くて汗びっしょり。

主に外を歩いた我々でした。

かに家のカニ料理美味しかったなぁ。

スープカレーの列に恐れ慄いて食べる機会を逃してしまったことは

少し残念でしたが、楽しい思い出になりました。