バランス 寂しさに潰されそうになっては取り繕って、 独りで空回っては勝手に傷ついて泣いて、 曇った気持ちは澱のように心の奥へ降り積もっていく。 そんな気持ちでいる時、君はただ純粋に想っていてくれた。 寂しさを越えて君に会えたら、 心からの笑顔で抱きしめられる自分でいたい。 早くかえっておいで。 今日もバランス崩さないように 寂しさと希望の間を綱渡りしている。