楽曲として |  ろぜのポジ♪ブロ ~RAINBOW~

 ろぜのポジ♪ブロ ~RAINBOW~

基本笑顔、
基本ポジティヴ。
書くことでコントロールできる
こころのもちかた。

テレビアニメを見なければ

出あわなかった楽曲を

かっこいいなと思って

ダウンロードする。

誰が歌っているのかも知らず

歌詞もあまり関係なく

楽曲としていいなと思う。

自分がそういう風になるのかと

そういう時代が来たのかと驚く。

 

ダウンロードしてみた多くの曲で

ほぼ歌詞は聴きとれず

外国語と日本語の間に聴こえる。

もちろん故意にそうしているのだ。(よね!?)

広義で「歌」とするにしても

「言葉のついた楽器」としての声だ。

そう理解した上で

さらにアニメの印象が込みで

歌ではなく楽曲として

この構成かっこいいな、

として気に入った。

そういう曲ってたまにとらえられた単語が

すごく大きな印象を運んできて

一気に世界をつくってしまうのも

面白い。

たとえば「LOST IN PARADISE」では

タイトルのところと「東京PRISON」が聴こえただけで

あとは楽曲の雰囲気でもう世界見えている。

なんてすごいんだ…。

この曲に関してはアニメをみなくても

面白い曲だとおもったかもしれない。

「LOST IN PARADISE」という言葉を変に

訳さないでくれ!原語のままで

おいといてくれ!と願う曲である。

真面目に訳してそれを聴いたら

イメージがしぼんでしまう。

 

そんな風にいくつも

歌詞は聴こえんという曲が

つらなっているのに

「悪魔の子」に関しては

歌詞がはっきりと聴こえ

しかも詩になっていた。

たぶん歌として自分は聴いている。

このアニメもこの曲も

荒唐無稽なファンタジーではなく

現実の地球の戦争の芯のところだと

自分は感じている。そこがすごく怖いのだと。