たいてい関東の人の多いところにでかけて
夜に戻ってくると
その日どんなにいっぱい遊んでも
最後に暗い地下鉄やJRの駅の階段をのぼるとき、
妙に疲れてしみったれた気持ちになるのだけれど
昨日に関しては
夜9時過ぎに
JR出口の階段をのぼりながら
たのしかった!とつぶやくくらい
本当にたのしい休日を過ごした。
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GWということで一泊するのにも
普段の3倍というあまりのひどさに前日泊はやめて
マイカーでJRの駅+朝一新幹線+向こうではタクシー
での、ぎりぎり着計算で出かけた。
東京で乗り換えて、「初・東北新幹線」乗るというだけで
わくわく感!
季節感、臨場感、暮らし感が大量にスピーディーにとびこんでくる車窓は
どんなテレビや3Dシネマよりも楽しいスクリーンだ。
それがまだ乗ったことのない路線だと気分は最高潮である。
2種類の列車が連結されている編成だったけれど
どこかでわかれるのかな?
走ってるのをみたら不思議な絵かもしれないが
乗っているほうからは見えない。
「ちゅー」っていう感じだったな…
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体育系の講習会ということで
集まった200人をみわたして
まず「まずいぞ…」と思う。
ほとんどが自分より若くマッチョで
準備体操の時点で負けを認める。
「伸脚」のその深さが自分とまわりの人と全然違う。
できない子どもの劣等感を理解した。
こういうときは自分が一番できないと認識してしまえば
あとは気楽にいけるものである。
15時半ごろの運動が一番疲れていたが
知らない人…とくに普段あまり関わることがない関東圏の人と
コミュニケーションをとりながらの運動は
疲れていてももうちょっと続けたいなと思うような楽しさだった。
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16時半ごろ会場を出て1キロ先の駅にダッシュする。
さっかくの初埼玉だが観光地ではなかったし
お土産も買えなかった。
今日は「浅草」によって帰ろうと決めていたのだ!
手に入れたいお土産がある。
17時半には浅草につきたいが…。
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ついた~~~!(早い!)
しかし、浅草寺までの参道が夕刻にもかかわらず
ぎっしり人がいてこのまま参道をとおっていくと
たぶん帰りの新幹線に間に合わない。
ということで
だれもとおっていない店裏の暗い裏道をダッシュ。
今日はやけにダッシュが多い。
新しいランニングシューズはいてきて良かった~。
スムーズに浅草寺に到着。
しかし…
地元だと初詣でもこんなに人ならばないし…。
並んでお参りしていたらやっぱり新幹線間に合わない。
とおくから手をあわせる。
帰り道は少し余裕ができたので
急ぎ足だが参道のお店をのぞくことができた。
ここは東京でも今まで
見たところは違う町人気質でしかも
庶民的な文化の匂いがした。
浅草独特の文化の景色に新しいものが
映りこんでくるのが
時代を映していて面白いと思った。
探しているお土産は見つからず
収穫はゼロでも
初浅草は悪くなかった。
こんどゆっくり来たいな。(混んでいないとき…)
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東京駅でなんとか職場や合唱団への
お土産を買い、(埼玉行くっていったのに
東京のお土産になったけど…)夜ごはんも
購入してのぞみに飛び乗った。
時間に無駄がない。
新幹線の駅のお弁当って
最近急にグレードアップしたのだろうか?
おにぎりやサンドイッチが種類も増え
見るからにおいそうになっている。
東京の新幹線の入り口に近い
ところにあるちょっとしたショップは初めて見たけど
おいしそうなデザートやパンが売ってて
百貨店のデパ地下みたいだった。
そこで買ったおにぎりとポテトサラダは
「駅構内」のレベルを越えているおいしさだった。
「クロワッサンたいやきメロンクリーム」は、おいしいけど
たいやきの形にする意味は「たべやすい形になる」
ということだけかな?
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そんな一日で、
16時までの運動や学習にくわえ、そこかしこで
ダッシュをしていたので疲れているはずが
戻ってきてJRの駅の階段をのぼりながら
ひとりごとで「めちゃ楽しかった~」と言えたのは
脳みそと身体を動かした充実感かな。
創造的な講習もあったし
コミュニケーションもあったので
こういう旅はまた今後もできたらいいなと思える。
次回の講習会は夏休み、東京の人に
行きますか?といわれ
「夏休みは部活が忙しいから来られないですね」と
というと「部活~~~~~~~~!!!?」と
驚かれました。…でしょうね…。
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さてこれで終わりではなかったこの日。
JRの駅からマイカーで戻るときに
車のメーターがあと6キロで10万キロをさしていた。
ひょっとしてくるかな?と思っていたら
自分の駐車場に帰着した時点で
ちょうど
本日東北新幹線にのったということで
「林檎の花」聴いてた。
この車の14年を思い、じ~んとして
旅の終わりの気持ちをまとめる。
おまけ 次の日
がんばったランニングシューズ
ひなたぼっこ中。お疲れさま。