作品「山岳巡礼」モチーフ解説 | 渡辺元司の絵画作品

作品「山岳巡礼」モチーフ解説

作品「山岳巡礼」についてブログのお友達から多くの嬉しいコメントをいただき感謝しております。ご要望により少し解説を加えてみることにしました。

「おくりびと」で著名な青木新門さんの著書「転生回廊ー聖地カイラス巡礼ー」の一節が私の創作画作品「山岳巡礼」の情景にぴったりの紀行文なのにおどろきました。その抜粋を記載します。


渡辺元司の絵画作品-転生回廊


私の作品のモチーフは信者が命がけで聖山を一目拝みに行く、歩けなくなった巡礼者を籠で背負って行く姿を描き込んだもので、背景はムクティナートやジャルコットなどの冬景色を挿入。チベット国境の山々とダウラギリ主峰、ツクチェピークをイメージしたものです。
麓にはチベット仏教の尼寺ドンドンゴンバがある。
池の挿入は創造したものです。


渡辺元司の絵画作品-山岳信仰