こんにちは
今日は、ペンの走りがいいです(ペンじゃないけど)
さて、皆さんは”子宮卵管造影検査”のご経験は?
わたしは、卵管造影検査を過去2度ほど、、、
(通水検査もいたしました)
その、卵管造影検査の初体験のちょっと変わったお話しです。
わたしも、初めての卵管造影検査の前は不安で、いったいどんな検査なのかと調べました。
けっこう「死ぬほど痛い」などと書かれていることもあり、
それはそれは、恐ろしくて、
待合室でドキドキしていたのを覚えています。
医学的な言葉や、方法は素人にはわかりませんが、
とにかくベッドに横になり、造影剤というものを入れていきます。
この造影剤というのが、とにかく痛いそうで
わたしは、造影剤を入れる際に、
看護師の方からも、お医者さんからも、耳にタコができるくらい
「痛かったら、すぐ止めますので、すぐ言ってくださいね、すぐ」
と言われていました。
さぁ、造影剤、いざ、注入!!!!!!!
私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
医者「大丈夫ですか?痛くないですか?
私「???はい。なんにも 感じません。」
医者「え?! 我慢はしないでくださいよ、いま、けっこう造影剤いれてますよ?」
私「???え?もう 始まってますか?」
医者「?????!!!!!!!!!!!(いま、なんて)」
医者、看護師さんへ 何かを密告に。
看護師さん、医者へ 何かを密告に。
ひとりきりになる私。
医者「あの、もう一度、聞きます。 何にも感じませんか?痛かったら本当に我慢しないでくださいね?」
私「いや、あの、何にも感じないんです」
思いつめた医者「造影剤1本入れたんですが、卵管まだ写ってないんです。本当に痛くないなら、もう1本いれていいですか?」
私「はい、特に何にも感じないので」
思いつめた医者、意を決してもう一本注入し始める「大丈夫ですか?」
私「なんにも感じません」
・・・同じやりとりが続く(以下 略)
医者「もう、これ以上は いれれません、終わりにしましょう!」
本当に、本当に、痛くもかゆくも何にも感じませんでした。
あとから気づいたのは、お医者さんは私の主治医ではなく、
知らない先生でした。
その先生から、いつもの主治医に申し送りがあったのか、その後診察室へ。
いつもの先生が、私の造影検査の結果をみせながら、
うなっていました。
主治医「検査中、痛くなかったんだって?」
私「はい」
主治医「あのね、なんか、造影剤あんなにいれたのに、何もうつってないんだよ、卵管が。
でも、普通は通ってないと激痛なんだよね、でも痛くないってことは、通ってるってことだろうな。
特異体質かな?? はっはっはっはっは」
結局、痛くないから問題ないということと、特異体質という結論で、
そのままタイミング法やら人工授精やらでの治療となりました。
さて、後日談。
その後、年数を経て、私はクリニックを転院しました。
その先で、また同じように卵管造影検査をしました。
特異体質かもしれない、って言われましたと告げて。
結果、私は全然卵管が通っていませんでしたーーーーーーーーー
その後、卵管を通すFT手術をしたとさちゃんちゃん。
あっ、もちろん2回目の検査も痛くもかゆくもありませんでした。
でも造影剤は少ない量でした。
先生は、写ったレントゲン写真を拡大しまくって、卵管が1ミリ位ずつ左右に見えるのを見つけ出してくれたようです。特異体質ではなかったようです
疑問に思ったことは、ちゃんと先生に聞く、これ大切ですね♪
私はすぐ、あっ、そうなんだぁと思ってしまうほうで。
実は初めての卵管造影検査の後、原因不明の発熱と肩や首やらリンパの腫れを感じました。
このことも、結局何にも言えないまま、ひとり寝込んでおりました。
同じような人がいるかわかりませんが、
痛くないのに通ってない場合もあるようです(私のように笑)
気になったら、ぜひ確認してみてくださいね