こんばんはにへ



「尾張のもみじでら」と呼ばれ、約千本もの紅葉が植えられている、愛知県犬山市にある「寂光院」



友達のインスタを見て初めて知り、さっそく紅葉狩りに行って来ました♪



近くには国宝「犬山城」もあり、主人の姉が住む地にも近いので、春の桜は何度も観に行ったことがあるんですが、残念なことに義姉から寂光院の言葉は一度も聞いたことがなく、今まで訪れたことがありませんでした汗



話は脱線しますが、義姉は私より7つ歳上の主人の、そのまた10歳以上も歳上です汗



たまたま私の叔母と同級生だったこともあり、結婚した当初はなにげに「おばさん」と何度も言いかけ、毎回冷や汗ものでしたん~・・・。



主人の亡くなった父も、私達が結婚した時は70代後半…
(義父は戦争に行かれてたので、主人はかなり遅くにできた子供です)



私の祖父とほとんど同じくらいのお歳だったので、これまた何度「おじいちゃん」と呼びそうになったか…というか一度だけ呼んでしまいました汗
(離れていたので聞こえなかったみたいですえへへ…)



でも、戦争では書記のようなお仕事をしてらしたそうで、達筆な筆遣いを見るにつけ、一度教えていただきたいなぁと思っていたのに、私達の初めての子供である娘がお腹にいるときに、交通事故で突然亡くなってしまいました…



明治生まれの矍鑠(かくしゃく)とした方でしたが、妊娠中につわりがひどい私を心配して、何度も電話をくださる優しい方でもありましたらぶ②
(主人はいったい誰に似たんだろうえへへ…)



すみません汗
思い出話はさておき…




お堂までの歩き始めはこんな感じでしたウインク
風情ある景色が素敵キラキラ




こんなに赤く色づいている木もありますキラキラ
採光の加減で、全く違う色合いに汗




こんな風景にも癒されましたWハート




先の見えない長い階段をやっとのことで上りきり、疲れた体をホッと癒してくれた美しい紅葉キラキラ












段々になった色変わりが、なんだか面白い木でした♪




ここからの眺めがとっても素敵で、ウットリラブ




この鐘つき堂から紅葉がある側に降りる4,5段の石段があるんですが、一段の高さがかなりあって幅も狭いので、元気な方でもサッと降りられない階段を、杖をついた女性が降りようとされていたんです…



でもイマイチ自信がないようで、何度も杖を一段下に置いたり引っ込めたりされていて、そのうちやっと思いきられたのか降りようとされたんですが、すぐ前にいらっしゃるご主人らしき方は知らんぷり・・・・



ご主人だと思ったのは勘違いだったのかと思って、見ていてあまりにも危なっかしかったので、ついお手伝いしようと手を出しました…



お礼を言われながら、なんとか降りられたんですが、目の前の男性はやっぱりご主人だったようで、その方に向かって女性が「ちょっと恐かったわ」と笑いながら言われ、ご主人も笑ってらっしゃいましたはてな5!



そのすぐ後に、今度は杖を地面に落とされたんですが、膝がお悪いようで拾うのに四苦八苦汗
それでもまたご主人は知らんぷり汗



そして何事もなかったかのように、ご夫婦仲良く写真を撮られるお二人…
私にとってはとても不思議な光景でした…



心の中で、リハビリのためにわざと突き放してらっしゃるんだと思おうとしても、あの階段を落ちたらと思うとゾッとしましたウキャー!



夫婦にはそれぞれいろんな形があると思いますが、なんだかなぁと思うと同時に、ぶっきらぼうで淡白な私の主人が、なぜか優しい人に思えた瞬間でもありましたてへ








素敵な石碑もあちこちにキラキラ




後ろ髪を引かれながら帰途につく私達を、優しいお姿でお見送りしてくださった
お見送り大師さま…



春は
青紅葉
秋は紅葉
凛として霊気漂う



それぞれの季節に一度は訪れたい素敵なお寺を見つけましたキラキラ



離れた場所にある駐車場までの帰り道、まわりの景色に見とれながら、上を向いて右を見たり左を見たりしながら歩いていた私…



道沿いの自分の車にも気づかず通り過ぎてしまったら、どこかのおじ様が「お姉ちゃん、紅葉ボケしとっちゃかんよ」って地元のあったかい方言で汗
母と妹が何度も呼んでるのに、全く気づかなかったようです汗
ただの紅葉ボケならいいけど…てへ



今日あった、フィギュアスケートグランプリファイナルNHK杯のことも書きたかったんですが、ますます長くなってしまうので次回にしまーすてへ



今日も読んでいただいて、ありがとうございましたハート



                           ペコデコ