こんばんは
みなさんは秋の七草ってわかりますか
私はお好きな服は？で覚えています
女郎花(おみなえし)
尾花ー芒(すすき) のことです
桔梗(ききょう)
撫子(なでしこ)
藤袴(ふじばかま)
葛(くず)
萩(はぎ)
そしてこんな短歌も
「はぎききょう くずふじばかま
おみなえし おばななでしこ 秋の七草」
撮りためた写真を整理していたら、秋の七草が揃っていたのでアップしてみました
今日はちょっぴり風流に、俳句なんかも添えてみました
と言っても、もちろん自作ではありません
素敵な俳句を詠まれるpecochanが羨ましい〜
女郎花
女郎花の 中に休らふ 峠かな
高浜虚子
万葉の昔から愛され、生薬としても使われる花ですが、風に揺れる優しげな姿を見ているだけで癒されます
芒
山は暮れて 野は黄昏の 芒かな
与謝蕪村
お月見に収穫した物と一緒にお供えしますが、収穫した物を悪霊から守り、翌年の豊作を祈願する意味があるそうです
桔梗
桔梗活けて しばらく仮の 書斎哉
正岡子規
昔から武士に好まれたようで、江戸城には「ききょうの間」や 「桔梗門」の名前があるそうです
撫子
御地蔵や 花なでしこの 真中に
小林一茶
中国から平安時代に渡来した唐撫子(石竹)に対して、在来種を大和撫子と呼ぶそうです
大和撫子、こんな風に例えられてみたいです
(ムリムリ〜って声がどこからか聞こえたような…
)
藤袴
藤袴 白したそがれ 野を出づる
三橋鷹女
桜餅の葉のような芳香を放つために「香水蘭」とも言われているとか
でも、桜餅はこし餡なので食べられない私です
葛
葛の風 吹き返したる 裏葉かな
高浜虚子
今の時期、この辺りの道端や薮の至るところに葛の花が咲いています
辺り一面に葡萄のような甘い香りが漂っていて、毎年楽しみにしている季節です
萩
白露も こぼさぬ萩の うねりかな
松尾芭蕉
春の牡丹餅(ぼたもち)に対して、秋のお萩(おはぎ)
どっちも同じなのに、季節によって呼び分ける日本の風流が好きです
って、つい食のお話になってしまいました
話はまったく飛びますが、先日の「ジブリの立体建造物展」、小中高は学校が始まっていたので、大学生ぐらいの方が多かったような気がします
その中で若い女性の多くに見られたのが、今どきのレトロ色のチークです
大正ロマンっぽい、ちょっと暗めのピンクを付けてらした方が多かったように思います
でもそのお色、ひとつ間違うと殴られたのかなって思えちゃう方も
この間も電車に乗ってたら、私と同じ歳ぐらいの方が、そんなチークを濃いめに付けてらして、一瞬ＤＶかと思ってしまいました
あの色が似合う方は少ないような気がします…
ましてやお肌がくすみがちな私の歳ではちょっと…
流行にとらわれず、自分に一番似合う色を見つけてほしいなと思います
(チークも付けない女がエラそーにって話ですけどね)
そして、そんな流行のチークがとてもよく似合う若い女性に「ジブリの立体建造物展」で出会ったんです
可愛いなぁと思って眺めていたら、その彼女ちゃんが「となりのトトロ」の草壁家のジオラマをのぞきこみながら
「わぁ〜まっくろくろすけがいるー！！」と彼氏君に言ったんです
そしたら彼氏君
「え〜そんなの見えないよー！！」
以下会話を載せますね
「いるってー！！見えないのー？？」
「いないって！！もしかしたら心のきれいな人しか見えないじゃないのかな…」
「そんなことないよー！！ちゃんと見てよー！！」
そのお２人に割り込み、のぞきこんだ私…
「わぁ〜ホントにまっくろくろすけがいるー！！」
って彼氏君に向かって言ったんです…
(ホントにいたんです)
そしたら彼女ちゃん
「ねぇ〜♪いますよね！！ほら、もう一回見てみてよー！！」
彼氏君
「いないってば！！心のきれいな人にしか見えないんだって！！」
私がもう一度のぞきかけたところへ、恐ろしい顔をした娘登場
無理やり私の手を引っ張り、彼女達から離れたところへ
「お母さん、バカじゃないの！！彼は彼女にわざとウソをついてるんだよ！！関係ない人がそこに割り込んでどうするの！！」
そうか…なんておバカな私…
まっくろくろすけがホントに見えないのかと思ってしまったんです
恥ずかしい〜〜
彼氏君
「早くどっか行かないかな…このオバサン」って思ってただろうなぁ
こういう頭の鈍いところが多々あって、何度恥をかいたかわかりません
気分を変えてまた可愛いお花の写真を載せますね
大きな葉っぱの陰から、マルバアサガオが可愛いお顔をのぞかせていました
河原の草むらで、あたり一面覆いつくすように咲くマルバルコウソウ
一つ二つ咲き始めたなと思っていたら、いつの間にかたくさん咲いていて、なんだか嬉しくなっちゃいました
シオンのお花の、紫苑色とも呼ばれるブルーがかったこの淡い紫色がとても好きなんですよね〜
紫を賛美していた平安時代から愛され続けている素朴なお花です
私の頭の上辺りで垂れ下がるオオゲタデを、夕方の薄暗い時間に見ると、その姿に驚くことがしょっちゅうなんですが、よく見るととても可憐な花びらの集まりなんですよね
雨降りの次の日、真っ青な青空を撮ろうとしたら、秋桜の先っぽが可愛く映りこんでいました
ブルーの濃淡が綺麗〜
今日もとりとめのないブログになりましたが、読んでいただいてありがとうございました
ペコデコ
みなさんは秋の七草ってわかりますか
私はお好きな服は？で覚えています
女郎花(おみなえし)
尾花ー芒(すすき) のことです
桔梗(ききょう)
撫子(なでしこ)
藤袴(ふじばかま)
葛(くず)
萩(はぎ)
そしてこんな短歌も
「はぎききょう くずふじばかま
おみなえし おばななでしこ 秋の七草」
撮りためた写真を整理していたら、秋の七草が揃っていたのでアップしてみました
今日はちょっぴり風流に、俳句なんかも添えてみました
と言っても、もちろん自作ではありません
素敵な俳句を詠まれるpecochanが羨ましい〜
女郎花
女郎花の 中に休らふ 峠かな
高浜虚子
万葉の昔から愛され、生薬としても使われる花ですが、風に揺れる優しげな姿を見ているだけで癒されます
芒
山は暮れて 野は黄昏の 芒かな
与謝蕪村
お月見に収穫した物と一緒にお供えしますが、収穫した物を悪霊から守り、翌年の豊作を祈願する意味があるそうです
桔梗
桔梗活けて しばらく仮の 書斎哉
正岡子規
昔から武士に好まれたようで、江戸城には「ききょうの間」や 「桔梗門」の名前があるそうです
撫子
御地蔵や 花なでしこの 真中に
小林一茶
中国から平安時代に渡来した唐撫子(石竹)に対して、在来種を大和撫子と呼ぶそうです
大和撫子、こんな風に例えられてみたいです
(ムリムリ〜って声がどこからか聞こえたような…
)藤袴
藤袴 白したそがれ 野を出づる
三橋鷹女
桜餅の葉のような芳香を放つために「香水蘭」とも言われているとか
でも、桜餅はこし餡なので食べられない私です
葛
葛の風 吹き返したる 裏葉かな
高浜虚子
今の時期、この辺りの道端や薮の至るところに葛の花が咲いています
辺り一面に葡萄のような甘い香りが漂っていて、毎年楽しみにしている季節です
萩
白露も こぼさぬ萩の うねりかな
松尾芭蕉
春の牡丹餅(ぼたもち)に対して、秋のお萩(おはぎ)
どっちも同じなのに、季節によって呼び分ける日本の風流が好きです
って、つい食のお話になってしまいました
話はまったく飛びますが、先日の「ジブリの立体建造物展」、小中高は学校が始まっていたので、大学生ぐらいの方が多かったような気がします
その中で若い女性の多くに見られたのが、今どきのレトロ色のチークです
大正ロマンっぽい、ちょっと暗めのピンクを付けてらした方が多かったように思います
でもそのお色、ひとつ間違うと殴られたのかなって思えちゃう方も
この間も電車に乗ってたら、私と同じ歳ぐらいの方が、そんなチークを濃いめに付けてらして、一瞬ＤＶ
かと思ってしまいましたあの色が似合う方は少ないような気がします…
ましてやお肌がくすみがちな私の歳ではちょっと…
流行にとらわれず、自分に一番似合う色を見つけてほしいなと思います
(チークも付けない女がエラそーにって話ですけどね
)そして、そんな流行のチークがとてもよく似合う若い女性に「ジブリの立体建造物展」で出会ったんです
可愛いなぁと思って眺めていたら、その彼女ちゃんが「となりのトトロ」の草壁家のジオラマをのぞきこみながら
「わぁ〜まっくろくろすけがいるー！！」と彼氏君に言ったんです
そしたら彼氏君
「え〜そんなの見えないよー！！」
以下会話を載せますね
「いるってー！！見えないのー？？」
「いないって！！もしかしたら心のきれいな人しか見えないじゃないのかな…」
「そんなことないよー！！ちゃんと見てよー！！」
そのお２人に割り込み、のぞきこんだ私…
「わぁ〜ホントにまっくろくろすけがいるー！！」
って彼氏君に向かって言ったんです…
(ホントにいたんです)
そしたら彼女ちゃん
「ねぇ〜♪いますよね！！ほら、もう一回見てみてよー！！」
彼氏君
「いないってば！！心のきれいな人にしか見えないんだって！！」
私がもう一度のぞきかけたところへ、恐ろしい顔をした娘登場
無理やり私の手を引っ張り、彼女達から離れたところへ
「お母さん、バカじゃないの！！彼は彼女にわざとウソをついてるんだよ！！関係ない人がそこに割り込んでどうするの！！」
そうか…なんておバカな私…
まっくろくろすけがホントに見えないのかと思ってしまったんです
恥ずかしい〜〜
彼氏君
「早くどっか行かないかな…このオバサン」って思ってただろうなぁ
こういう頭の鈍いところが多々あって、何度恥をかいたかわかりません
気分を変えて
また可愛いお花の写真を載せますね
大きな葉っぱの陰から、マルバアサガオが可愛いお顔をのぞかせていました
河原の草むらで、あたり一面覆いつくすように咲くマルバルコウソウ
一つ二つ咲き始めたなと思っていたら、いつの間にかたくさん咲いていて、なんだか嬉しくなっちゃいました
シオンのお花の、紫苑色とも呼ばれるブルーがかったこの淡い紫色がとても好きなんですよね〜
紫を賛美していた平安時代から愛され続けている素朴なお花です
私の頭の上辺りで垂れ下がるオオゲタデを、夕方の薄暗い時間に見ると、その姿に驚くことがしょっちゅうなんですが、よく見るととても可憐な花びらの集まりなんですよね
雨降りの次の日、真っ青な青空を撮ろうとしたら、秋桜の先っぽが可愛く映りこんでいました
ブルーの濃淡が綺麗〜
今日もとりとめのないブログになりましたが、読んでいただいてありがとうございました
ペコデコ