こんばんは
9月に入ったというのに、寝苦しい夜もあったりしてちょっぴりバテぎみでしたが、今日は雨が降ったりやんだりの、比較的涼しい日になりました
台風、熱帯低気圧に変わったようですが、雨はまだまだ降り続きそうです…
これ以上被害のないことを祈りたいです…
昨日はまたまた地元の中山道広重美術館に行ってきました
あなたの好きな“広重”がきっと見つかる
この言葉にも惹かれます
ここ数ヵ月、よほどのことがないかぎり、市民無料の日には毎月観覧させていただいています
素晴らしい広重作品が、毎月無料で観られるなんて、ホントに幸せ〜
実は先月の東京旅行で、とても素敵なものをゲットしたんです
ジャ〜〜ン
イマイチ素敵さがわかりにくいですね
東京旅行の際に、ピーターラビット展の帰りに寄った本屋さんで見つけた歌川広重の《名所江戸百景》集です
手に取った瞬間どうしても欲しくなり、チラッと娘の顔を見たら、娘も私と全く同じ顔
そこそこのお値段だったので、結局2人で折半ということになりラッキー
実は一緒に、ピーターラビットの素敵な仕掛け絵本もgetしたので、重くて送ってもらうことにしてその数日後、ワクワクしながら開けてみると…
素晴らしい作品がいっぱいなのは嬉しいんですが、説明書きが全部英語
それも半端ない細かさ
絵にばかり夢中になって他を全く見てなかったんですが、外国の方向けのものだったようです
とうてい訳す気にはなれず(訳せないと言った方がいいかも)、眺めるだけの日々になりました
広重美術館のお話に戻りますが、今回とても興味を惹かれた作品は
「小倉擬百人一首(おぐらなぞらえひゃくにんいっしゅ)」です
江戸の庶民の間でも広く親しまれていた小倉百人一首を、当時人気だった歌舞伎や故事になぞらえた見立絵としてリメイクしたものです
今回展示されていたのは、「小倉擬百人一首」を合作した歌川一門の中の一人歌川広重が、百首の和歌から広重の視点で浮世絵を創作したものです
小倉擬百人一首
八百屋お七
(画像お借りしました)
放火の大罪をおかした悲恋の主人公
八百屋お七
衝立の向こうの吉三郎に丸めた紙を投げ、いたずらっぽく微笑む絵です
あはれとも いふべき人は おもほへで
身のいたづらに なりぬべきかな
小倉擬百人一首
狐葛の葉 安倍童子
(画像お借りしました)
陰陽師安倍晴明とその母葛の葉
葛の葉の正体は信太の森にすむ狐…
正体を知られて人間の姿を失いながら、森に入って行く様子です…
とても鮮やかな色彩が、かえって現実離れした情景を印象深く映し出しています
みかの原 わきてながるる いづみ川
いつみきとてか 恋しかるらむ
小倉擬百人一首
伊東娘辰姫 兵衛佐頼朝
(画像お借りしました)
許されぬ恋に身を焦がす辰姫と源頼朝
浮世絵というとあまり表情のないイメージですが、ジッと眺めている豊かな表情、そして衣装の細やかさまで観てとれます
夏の夜は まだ宵ながら あけぬるを
くものいづこに 月やどるらむ
まだまだ素晴らしい作品がたくさん
「小倉擬百人一首」以外にも、目を惹かれる作品がいくつかありました
萩と題された作品がとても素敵でしたが、画像はどこを探してもなくて残念
渋色の用紙に墨色だけで表された秋の草「萩」が、古風で何とも言えない美しさを漂わせていました
式子内親王の
浜松引馬野 狩衣みだれにけりな 梓弓
ひくまの野辺の 萩の朝露ヶ原
の歌が添えられていました
広重はいつも身近にある自然や景色をじっくりと観察し、筆遣いや彩色方法をそれぞれに使いわけていたそうです
広重が描いた花は、たとえ墨色であっても、どの作品も温かみを感じさせ、情緒に富む風流な世界を魅せてくれている気がしました
来月の市民無料の日は、今回の展示の最終日…
もう一度観てこようかな
さて、ここのところ撮りためたお花の写真です
茜空にも青空にも映える畑一面のキバナコスモス
このアングルで見るのが好きです
やっと花の名前どおりのキバナコスモスに出会えました
爽やかな黄色に元気をもらえた気がします
運転中の道端で、可愛い桔梗を見つけて思わず引き返しました
昔ほど見かけないと思っていたら、いつの間にか絶滅危惧Ⅱ類になっていてビックリ
畑の横の小川の縁に、春からずっと咲いてくれている忘れな草
なんだかいじらしくて可愛い
お散歩してたら、やっぱりお散歩中の鴨さんが
一羽だけ置いてきぼりなのか、マイペースなのか
前回のしょーもない珈琲カップのお話に、付き合ってくださり、そして一生懸命フォローしてくださったみなさんの優しい言葉がとても嬉しかったです
あれからしつこく考えたんですが、ゴールドのカップをチョイスしてくださったのは、私には素朴な花柄のカップが似合わないということなんだ…
洋服でもそうですが、いくら自分が好きでも似合うとは限らない…
と悟ったような気がします
そう思ったら、選んでくださったゴールドのドット柄のカップがとても好きになりました
今日も相変わらずの自己満足ブログ…
いつも読んでくださって、ありがとうございます
ペコデコ
9月に入ったというのに、寝苦しい夜もあったりしてちょっぴりバテぎみでしたが、今日は雨が降ったりやんだりの、比較的涼しい日になりました
台風、熱帯低気圧に変わったようですが、雨はまだまだ降り続きそうです…
これ以上被害のないことを祈りたいです…
昨日はまたまた地元の中山道広重美術館に行ってきました
あなたの好きな“広重”がきっと見つかる
この言葉にも惹かれます
ここ数ヵ月、よほどのことがないかぎり、市民無料の日には毎月観覧させていただいています
素晴らしい広重作品が、毎月無料で観られるなんて、ホントに幸せ〜
実は先月の東京旅行で、とても素敵なものをゲットしたんです
ジャ〜〜ン
イマイチ素敵さがわかりにくいですね
東京旅行の際に、ピーターラビット展の帰りに寄った本屋さんで見つけた歌川広重の《名所江戸百景》集です
手に取った瞬間どうしても欲しくなり、チラッと娘の顔を見たら、娘も私と全く同じ顔
そこそこのお値段だったので、結局2人で折半ということになりラッキー
実は一緒に、ピーターラビットの素敵な仕掛け絵本もgetしたので、重くて送ってもらうことにしてその数日後、ワクワクしながら開けてみると…
素晴らしい作品がいっぱいなのは嬉しいんですが、説明書きが全部英語
それも半端ない細かさ
絵にばかり夢中になって他を全く見てなかったんですが、外国の方向けのものだったようです
とうてい訳す気にはなれず(訳せないと言った方がいいかも)、眺めるだけの日々になりました
広重美術館のお話に戻りますが、今回とても興味を惹かれた作品は
「小倉擬百人一首(おぐらなぞらえひゃくにんいっしゅ)」です
江戸の庶民の間でも広く親しまれていた小倉百人一首を、当時人気だった歌舞伎や故事になぞらえた見立絵としてリメイクしたものです
今回展示されていたのは、「小倉擬百人一首」を合作した歌川一門の中の一人歌川広重が、百首の和歌から広重の視点で浮世絵を創作したものです
小倉擬百人一首
八百屋お七
(画像お借りしました)
放火の大罪をおかした悲恋の主人公
八百屋お七
衝立の向こうの吉三郎に丸めた紙を投げ、いたずらっぽく微笑む絵です
あはれとも いふべき人は おもほへで
身のいたづらに なりぬべきかな
小倉擬百人一首
狐葛の葉 安倍童子
(画像お借りしました)
陰陽師安倍晴明とその母葛の葉
葛の葉の正体は信太の森にすむ狐…
正体を知られて人間の姿を失いながら、森に入って行く様子です…
とても鮮やかな色彩が、かえって現実離れした情景を印象深く映し出しています
みかの原 わきてながるる いづみ川
いつみきとてか 恋しかるらむ
小倉擬百人一首
伊東娘辰姫 兵衛佐頼朝
(画像お借りしました)
許されぬ恋に身を焦がす辰姫と源頼朝
浮世絵というとあまり表情のないイメージですが、ジッと眺めている豊かな表情、そして衣装の細やかさまで観てとれます
夏の夜は まだ宵ながら あけぬるを
くものいづこに 月やどるらむ
まだまだ素晴らしい作品がたくさん
「小倉擬百人一首」以外にも、目を惹かれる作品がいくつかありました
萩と題された作品がとても素敵でしたが、画像はどこを探してもなくて残念
渋色の用紙に墨色だけで表された秋の草「萩」が、古風で何とも言えない美しさを漂わせていました
式子内親王の
浜松引馬野 狩衣みだれにけりな 梓弓
ひくまの野辺の 萩の朝露ヶ原
の歌が添えられていました
広重はいつも身近にある自然や景色をじっくりと観察し、筆遣いや彩色方法をそれぞれに使いわけていたそうです
広重が描いた花は、たとえ墨色であっても、どの作品も温かみを感じさせ、情緒に富む風流な世界を魅せてくれている気がしました
来月の市民無料の日は、今回の展示の最終日…
もう一度観てこようかな
さて、ここのところ撮りためたお花の写真です
茜空にも青空にも映える畑一面のキバナコスモス
このアングルで見るのが好きです
やっと花の名前どおりのキバナコスモスに出会えました
爽やかな黄色に元気をもらえた気がします
運転中の道端で、可愛い桔梗を見つけて思わず引き返しました
昔ほど見かけないと思っていたら、いつの間にか絶滅危惧Ⅱ類になっていてビックリ
畑の横の小川の縁に、春からずっと咲いてくれている忘れな草
なんだかいじらしくて可愛い
お散歩してたら、やっぱりお散歩中の鴨さんが
一羽だけ置いてきぼりなのか、マイペースなのか
前回のしょーもない珈琲カップのお話に、付き合ってくださり、そして一生懸命フォローしてくださったみなさんの優しい言葉がとても嬉しかったです
あれからしつこく考えたんですが、ゴールドのカップをチョイスしてくださったのは、私には素朴な花柄のカップが似合わないということなんだ…
洋服でもそうですが、いくら自分が好きでも似合うとは限らない…
と悟ったような気がします
そう思ったら、選んでくださったゴールドのドット柄のカップがとても好きになりました
今日も相変わらずの自己満足ブログ…
いつも読んでくださって、ありがとうございます
ペコデコ